新興市場は長期的には成長するだろうと思うけれども、
冷静に判断しなければいけないと思う。
昨日書いたとおり、
グローバル経済の中に新興市場が組み込まれ、
なぜ成長したのかが重要な判断材料になる。
ここをわからずして新興市場を語るのはきわめて危険なこと。
結局のところ、物を作っても、買ってくれる人がいなければ
商売は絶対に成立しないからだ。
今の世界経済の最大の問題点は、
この成長モデルがないことだ。
ただの小手先の需要喚起をしているに過ぎず、
根本的な問題は置き去りになってることを忘れてはいけない。
内需喚起のための公共投資、
企業救済のための公的資金注入、
資金を回す目的のための量的金融緩和。
どれも根本問題の解決にならないことを知るべきだ。
特にアメリカは、国内の債務が50兆ドルにまで膨れ上がり、
減るどころか増える一方だ。
これを解決する唯一の方法は、ハイパーインフレしかないことを知っておくべきだろう。
だから、いまFRB辺りでは出口戦略が検討されているのだけれども、
平和的な出口が本当にあるのだろうかと思う。
下手をすると、問題をごまかすために、
アメリカ国内にテロがおき、
中東辺りで巨大な戦争になる可能性もゼロではない。
とにかく、危険な状態だということを肝に銘じて
トレードすべきなのだと思う。
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