バス釣り〜クランクベイト用のタックルを考える | 雄蛇ヶ池 時雨さんの釣行記 〜 バス釣り ブログ

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バス釣り通してルアー作ったり、ロッドリビルドしたり、リールメンテナンスしたり、トーナメント出たり、デカバス狙ったりしてます。
ホームレイクは千葉県にある雄蛇ヶ池。

クランクベイトを使う際にタックルのセッティングを出すわけですが、これが一度悩み出すと答えの無い問いを解くかの如く…

延々とリセッティングを繰り返して楽しんでしまいます。(笑)

⬆︎   参考情報として。


実際、可能な限りなんでも投げれるセッティングを出してタックルを用意する事が多いんですが、ジグと巻物では使うロッドの方向性が真逆なのでジレンマに苛まれます。
加えて巻物でもトレブルフックのルアーとシングルフック(スピナーベイト等)のルアーもまたロッドのタイプが違ってきます。

つまり、必要最小限のタックルでなんでもこなせる状態を作り、且つそれをルアーや状況毎に使いこなすためには、頭で理解して体を動かす事が必要になってきます。

逆に用途毎にある程度分けた専用のセットであれば、道具もセッティングも向いている方向性が一緒ですから多少のミスは道具がフォローしてくれたりもします

オカッパリとボートのバス釣りの考え方の違いの基本はこれになるのかもしれません。
ボートは専用セッティングを出してタックルを組んでいきますが、オカッパリは汎用セッティングで組んでいく事になります。
そこで難しいのがそのタックルの軸です。
何をメインにセッティングされているのかをハッキリさせる事。

自分の場合、2018年現在ではラバージグを主体にした
セッティングに寄りがちな傾向にあります。

1本だけ準備して釣行に向かう際、どのエリアでどのレンジでどの釣りを想定しているのかがハッキリしていないと無駄を引きづりながら釣りをする事になるので、結局は釣れる確率を下げる事になってしまいます。

これを踏まえて、ジグ寄りに多少セッティングを振ったタックルに対し、巻物系を加えるなら何を使えるようにするか?
フィネスはどこまで付け加えられるか?

っとかを考えるのが最近の釣りのマイブーム。(笑)

冒頭でも書きましたが、ベストな答えはあっても正解はありません。
間違いを選んでもある程度の知識や経験があればフォローする事も可能です。

専用セッティングを出すか、汎用セッティングを出すか。
参考程度に見てもらいたいのですが下記はクランクベイトにおけるセッティングの違いです。
①専用セッティング
・HSPC-651MG-FM
・Revo élite IB5
・ナイロン 12.lb
・DEEP-X100


②汎用セッティング
・HSC-6111M.MGS
・Revo élite IB7
・フロロ  14.lb
・DEEP-X100


①と②のクランクベイト用のセッティングがあります。

①は完全にクランクベイトに特化したセッティングです。
ロッドは低弾性グラスコンポジットでバスの動きを吸収、リールはローギアで巻抵抗を軽減、ルアーはウォブンロール系、障害物回避性能とアクション変化をつけやすいタイプ、ラインはナイロンで伸び代を持たせてバスの動きを吸収、グラスロッドと合わせてバラし軽減にプラス要素を追加。

これだとラバージグのセッティングと真逆ですので、これ一本でクランクベイトとラバージグの釣りを両立させる事は難しいです。

これがセッティングのメリットでありデメリットでもあります。

対して、②は汎用セッティング。
ロッドは高弾性カーボンで感度とフッキング率を上げ、リールはノーマルギアで巻物も打物どちらも対応、ラインはフロロに変更、感度を上げ太さも1ランク上げてフッキング率を上げる、ルアーは同じだがこれでラバージグも使えるように調整しました。

ただし、ラバージグの専用セッティングではないので、重めのラバージグには不向き。

汎用セッティングの方は使い方を頭に入れて使わないと求める動きを出せなかったり、バスとのやり取りの中で専用セッティングよりも小手先の技を状況に合わせて出せないとバラしやラインブレイクの確率が上がります。
何より道具のアシストは専用セッティングほどないので自力で釣り上げる要素が強くなってきます。

答えは釣り人の数だけあるのでひとつの参考例として見ていたたければいいと思います。

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