雄蛇ヶ池の流れ込みは周囲を林に囲まれており、
このサイズの鳥類が降りてくるには厳しい状況だと思っていた。
だからこそ、誰もが知っている魚の溜まり場であり、魚自身も安全だと思っているからこそ、
夏場は涼を求めて集まってくる。
それを狙って人間がその魚を釣る。
更に鳥も来る。
連日のルアーの猛攻でスレきった状況に加えて、
鳥の脅威が更に追加された。
魚からしてみれば雄蛇ヶ池に安全な場所はないのかもしれない。
私が釣りを始めた1990年代、まだ雄蛇ヶ池は全域をリリーパッドとハスに覆われた緑溢れる湖だった。
私はバス釣り第二世代に当たるのかな。
この時にバス釣りを始めたので当時は知識も経験もなく何をしたら釣れるのかも分からず、
全く攻め切れずにひたすら歩きまくった記憶がある。
あの頃の雄蛇ヶ池にもし戻る事があれば、
魚にとっても逃げ場が増えるし、
またひとつ面白い事が増えるんだけどね。