1月26日時点のシカゴIMMポジション、

ユーロロング71,446
ユーロショート198,661
ネットユーロショート127,215
前週ショート137,015です。

円ロング92,628
円ショート42,602
ネット円ロング50,026
前週ロング37,653です。

ユーロは、ネットショートの減少傾向が続いています。

円はネットロングが引き続き増加しているようですが、先週金曜の日銀によるマイナス金利導入というサプライズによって、ドル円が約3円の急騰となりましたので、現時点のネット円ロングはこの限りではないと思われます。


続いてドルインデックスの日足です。






100に迫るドル高傾向ですが、高値圏での揉み合いとの見方もできる横這いですね。


黒田総裁はマイナス金利に否定的でしたが、導入議決の際には賛成票を投じたようで苦肉の策だったのかもしれません。

黒田さんの賛成票がマイナス金利導入に至る明暗を分けたことになります。


日本では年度末決算期を控え、ボチボチと米ドル売り円買い需要が増えていく時期となりました。

円安ドル高であれば、輸出企業による収支決算のプラスに大きく影響します。

輸出企業のドル円直近の想定算出レートは118円だと言われていますので、この値よりドル高ならば為替差益が上乗せられた企業業績が期待できます。



ドル円相場の基本は、実儒による円売り(輸入)と円買い(輸出)によって上下動を繰り返す実儒相場が基本骨格にあります。

即ち貿易収支の赤字額と黒字額が、相場の行方を大きく左右するのがドル円です。


政府や日銀が掲げたデフレ脱却は、原油価格が30ドルまで下落するのは想定外の出来事であり現実でした。

投資家の大半も同じに思います。


ドル円は貿易赤字が拡大した要因で円安に動き、貿易黒字に転換したので円高に動きだしたのが基本原理です。


アベノミクスと言われている経済政策は、この貿易赤字に乗じたカラクリが根底にあり、決して日本経済が上向きになって景気回復に向かっているわけではありません。


投資とは、また別次元の話しであり、経済を舵取りするのは、政府であり日銀でもありますから、、、、、


ドル円は120円を挟み、保ち合い、揉み合いが繰り返されると考えています。

これといった新たなドル買い要因、円売り要因がでない限り、125円に迫るほどの円安にはならないと見ています。


面白そうなのはユーロドル。
そろそろ上か下にレンジブレイクしそうな症候を見せ始めているようですね。