おはようございます、海外市況ですが
NYゴールドは、米長期金利の上昇やドル高を受けて売りが先行したものの、イエレン財務長官が早ければ6月1日にデフォルトの可能性があるとの報道があり、米債務上限問題に対して悲観的な見方と、期限までには解決されるとの楽観的な見方が交錯する中、安値から回復したもののマイナス圏で終了。チャートを見てみると先週安値を割り込まずに下カゲが気になる十字線に近い線で転換暗示となるのかに注目です。
NYプラチナは、反落。米国株の下落やドル堅調から下げ幅を拡大させ先週安値1055ドルに接近して取引終了。チャートも見てみると先週以降レンジ形成となっており上値には短中期移動平均線が抵抗帯となり、下値には長期平均線や一目均衡表の雲の領域がサポート帯として待ち構えておりどちらに均衡状態が傾くかに注目。
NY原油は、続伸。来月の石油輸出国機構(OPEC)プラスの会合を控えて、サウジアラビアのエネルギー相がカタールで開かれた経済フォーラムで「売り方は4月に痛い目にあった」「気をつけろとだけ言っておきたい」と述べ追加減産の可能性があるとの懸念から買いが入った。チャートを見てみると中長期移動平均線(26・52日)や一目均衡表の雲の領域が今のところ抵抗帯となっているため、ここを突破できるか?否か?が目先の上値のポイントに!
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