おはようございます、海外商品市況ですが
NYゴールドは、マッカーシー米下院議長が債務不履行発生しないと述べたことや対ユーロでのドル上昇を受けて売り優勢となり続落。チャートを見てみると長期移動平均線(52日)まで後退し、一目均衡表の雲の領域まであと僅かまで接近。2月安値からの上昇幅に対して38.2%ダウン達成となりヤレヤレ感が台頭するのか?通過点か注目局面。
NYプラチナは、1086.1ドルまで上昇したあと、金軟調を受けて売られましたが、株高やドル高一服により押し目を買われて反発して終了。チャートを見てみると昨日も指摘した上空に位置する短期・中期移動平均線を上回れなていない状況。両線か戻りの急所となるのか?両線を上回って高値チャレンジへの挑戦権を獲得するのか?注目です。
NY原油は、米債務上限問題について今週末までに合意に至る見通しであることが買い戻し誘うこととなった。チャートを見てみると大幅上伸したことで5月10日高値73.89ドルと上回れるのか?否か?が試される局面。上抜くことが出来れば今月安値を起点とした上昇系の確認となる、一方で、上抜きに失敗すると74ドル手前が抵抗となり上値確認から下値模索の展開を覚悟することとなる。
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