あいかわらず自動売買は順調で
3月の損益は、+25万5836円になりました。

 

参考までに私が利用しは回している自動売買はこちらです。

 


今日はユーロ・鉱工業生産指数 について勉強をしました。

 

ユーロ・鉱工業生産指数ってなに?

ユーロ・鉱工業生産指数は、ユーロ圏(ユーロを共通通貨とするヨーロッパの国々)における鉱業部門と製造業部門の生産活動を表す統計指標です。この指数は、月次で計測され、前月や前年同月と比較してどれだけ生産量が変動したかを示します。ヨーロッパ経済の健全性や成長の動向を把握する上で重要な情報源の一つです。

ユーロ・鉱工業生産指数が上昇すると、鉱業部門や製造業部門の生産活動が活発化していることを意味します。これは、経済が拡大し、企業がより多くの製品を生産し、需要が高まっている可能性があります。その結果、雇用機会が増え、企業の収益が向上することが期待されます。さらに、消費者の信頼感が高まり、投資も活発化する傾向があります。

一方、ユーロ・鉱工業生産指数が低下すると、鉱業部門や製造業部門の生産活動が鈍化していることを示します。これは、需要が減少し、企業が生産量を減らす必要があることを示唆しています。生産活動の低下は雇用にも影響し、失業率の上昇や企業の収益の減少につながる可能性があります。また、消費者や企業の信頼感が低下し、経済全体の成長が鈍化する恐れがあります。

総じて、ユーロ・鉱工業生産指数は、ヨーロッパの経済活動や景気動向を理解する上で重要な指標であり、投資家や政策立案者などが経済の健全性や安定性を判断する際の重要な情報源です。

 

 

ユーロ・鉱工業生産指数が良いとどうなる?悪いとどうなる?

 

【ユーロ・鉱工業生産指数が良い時】

ユーロ・鉱工業生産指数が良い時、つまり生産活動が活発化しているときは、経済の拡大や成長が期待されるため、株式市場や為替市場ではポジティブな影響が生じる傾向があります。具体的には以下のような影響が考えられます。

株式市場:企業の業績が向上し、収益が増加することが期待されるため、株価は上昇する傾向があります。特に鉱業や製造業関連の企業の株価が上昇しやすくなります。

為替市場:経済の活況が示されると、ユーロ圏の通貨であるユーロの需要が高まり、ユーロの価値が上昇する可能性があります。そのため、ユーロ高が起こる傾向があります。

 

 

【ユーロ・鉱工業生産指数が悪い時】

ユーロ・鉱工業生産指数が悪化した場合、生産活動の低下や経済の減速が懸念されるため、市場ではネガティブな影響が生じる可能性があります。

株式市場:企業の業績悪化や収益の低下が予想されるため、株価は下落する傾向があります。特に鉱業や製造業関連の企業の株価が影響を受けやすくなります。

為替市場:経済の減速や不安定性が高まると、ユーロの需要が減少し、ユーロの価値が下落する可能性があります。そのため、ユーロ安が起こる傾向があります。

 

 

【まとめ】

ユーロ・鉱工業生産指数が良い時は、経済の活況や成長が期待されるため、株式市場では企業の業績向上や収益の増加が見込まれ、株価が上昇する傾向があります。また、為替市場ではユーロの需要が高まり、ユーロ高が起こる可能性があります。一方、ユーロ・鉱工業生産指数が悪化した場合、経済の減速や不況が懸念され、株価は下落し、為替市場ではユーロの需要が減少し、ユーロ安が起こる可能性があります。したがって、ユーロ・鉱工業生産指数の動向は市場全体のトレンドや経済の状態を示す重要な指標であり、投資家や市場参加者はその変動に敏感に反応し、適切な投資判断を行う必要があります。

 

勉強してみて(感想)

理解はできるけど、自分のトレードに活かすとなると難しい。

指標結果を見て、すぐに対応しないといけないし、身体が反応できるくらいに覚えないといけない気がします。

 

それに、ヘッジファンドの動向や思惑、市場の反応次第で折込済みや材料出尽くし等、どう判断して良いか分からないこともあるい。。。

 

裁量トレードまでの道のりはまだまだ遠そうです。。
それまでは自動売買だけが頼りです。