kabusapiで自動売買する話 part 14 | ぼったーうさぎのブログ

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ぼったーってのは、Botでトレードする人って意味でしょうか

last modified 2022.09.25

14回目です。

本格的に秋っぽい、すずしい
 
今回は、バックエンドのいろいろな処理です。
自動売買するっていっても、トレードするプログラム書いたらそれで終わりってわけではないです。ほかにもいろいろな処理があります。
例えば、時系列データを整理したり、監視銘柄の選定、収益計算などです。
そんな感じでその内容を考えてみたいです。
 
1.時系列の4本値データ(1分足とか、5分足とか、30分足とか)
日足のデータはYahooなんかで購入したりすることもできます。
でも、5分足とか30分足とかは買えません。
JPX(db-ec.jpx.co.jp)からは少し古いのを買ったりもできますが、一か月遅れとか
DayTraderBotterには使えないものばかり、、、
まぁ、kabusapiで配信されるPUSH情報を蓄積するしかない
現状の私のシステムでは、push情報からtick情報を作るスクリプトで、5分足や30分足を作ってファイルにしています。
で、場が終わったあとにpushされた情報から必要な分足を生成して、ファイルを作り直しています。
 
2.監視銘柄の選定
監視銘柄の選定はkabusapiのランキングで候補になりそうなものを機械的に抜き出して、特に何も考えないでリストを作っています。
実際には、過去のデータをコネコネってして、値動きの激しい株を高精度で抽出できたらいいなと思ってますが、たぶんこれは無理だろうな。。。できるならもっと頭いいやつはたくさんいるのでとっくにやっている人がいる
人気がでて動意づいた株の動きはイナゴタワーなんていわれますが、それを抽出するのはできるかも?
決算銘柄なんから、イベントドリブン売買狙いでリストつくるのかな。。。
 
3.収益計算
取引履歴から収益を計算します。今日の取引でいくらプラス?マイナス?になったかを計算します。
 
そんな感じで、やることはいろいろある感じです。
まぁ、手作業でもいいけど、4本値の時系列は手計算は無理なのでそれはプログラムするしかないかな
4本値の時系列は第1回目で紹介した -- 1分足チャートの分析 -- クラスライブラリ なんかをちょっと書き直せば割と簡単にできると思います
監視銘柄の選定は第8回目のランキングのところのを書き換えるのかな?
 
今後の課題はイナゴタワーの検出かな
日足でイナゴタワーを検出してそれを監視銘柄にする