をたく」な旦那と25年 ( 日々飽きませんが )

今年の3月7日入籍記念日は銀婚式です

後何年一緒にいられるか分かりませんが

無事此処まで来れた事に感謝かな?

 

HOKUSAI UPDATED(新・北斎展)

森アーツセンターギャラリー 52F 3月24日迄

 

展示替えがあったので前半も行きたかったのですが

残念ながら後期のみとなってしまいました

 

撮影コーナーにて       富嶽三十六景 図録より

 「春朗」期〜最晩年の「画狂老人卍」期まで30回の改号

 転居すること93回 尋常ではないですよね

 

混んでいて入場制限もありましたが見応えがありました

小布施も何回か見ましたが、初期から晩年までの展示物は圧倒です

重たい図録も購入しました

 

この後は赤坂「菊乃井」さんで懐石料理です

6時からの予約ですが既に1組出来上がっていました

耳に入る話からすると歯科医と同期の大学教授みたい・・・

猪口/かくれ梅・雲子(鱈白子)・桃の花

八寸は二段重で

右/筍・独活・烏賊木の芽和え・飯蛸・わらび

左/菜種・白魚寿司・花弁百合根・いくら醤油漬け・人参葉の辛子胡麻和え

 

向付1/明石天然鯛・さごし(鰆稚魚)・山葵・水前寺海苔(淡水産藍藻類)

向付2/小鮪・黄身醤油・辛子 (黄身醤油をたっぷりと付けて)

 

蓋物(菜の花蒸し)/菜種・おから・人参・木耳・百合根・生雲丹餡・山葵

 蓋の蝶々と菜種、春を意識しています

中猪口/苺と山葵のソルベ 山葵がかなり利いています

前半です・・・かなりお腹一杯になってきました

 

お店もかなり混んできました

見る限り殆ど「接待」ですね

若い方が多いですIT関係でしょうか

そして折角のカウンターなのにスマフォばかり見ていて

板前さんとの会話がなくもったいないです

我家はお話しを楽しみにカウンターに座るのですが

 

焼物/甘鯛唐墨粉焼き・冬菇

 甘鯛がふわっと焼けていてカラスミの香ばしさが贅沢!

口取り前列/烏賊と分葱のてっぱい・海老の黄身寿司・花山葵

口取り後列/長芋と生このこ(海鼠)・若布と蛍烏賊の黄身酢かけ

      一寸豆と利休麩の白和え

 利休麩(大徳寺麩) 生麩をお醤油で煮て胡麻油で揚げる

 食感に歯ごたえがありお肉見たいです

強肴(新海苔鍋)/伊勢海老・貝柱・浅利・筍・蛤真丈・蓬豆腐・新海苔・アオサ海苔

 お鍋が煮たったら新海苔をいれます(海苔の香りがいいですね)

 蛤真丈がとても美味しかったのですが懐石でお鍋とは如何に?

 

御飯/蟹御飯・三つ葉・留椀(カリフラワーのすり流し・柚子)・香の物

 残りの蟹御飯は折詰めでお持ち帰りです

水物/白玉団子・はったいこアイスクリーム(麦こがし)

これで全て、御馳走様でした

おまけです お料理で使われていた山葵、とても立派!

板さんが擦って出してくれました

口に含むとほんのり甘くその後でやさしい辛みを感じます

日本酒が飲みたくなります(笑)

 

今回は贅沢して2万円のコースを頂きましたが

お料理が2品少ない1万5千円のコースでも良かったみたい

悲しいかな食べられなくなりました・・・