先日より、FAXを購入したいと思っており、気分転換も兼ねて秋葉原に行ってきました。
久しぶりでした。4,5年ぶりぐらいでしょうか。
当時は、話題のスポット「ヨドバシカメラ」もなければ、UDXもなかったので、すっかり様変わりした感がありました。
最近メディアでも良く取上げられている「オタク」や「メイド喫茶」、「アイドルを目指す路上パフォーマンス」の雰囲気もなんとなく味わえました。ちょっとした気分転換になりました。
そして、購入のため何店舗か調査に歩き回りました。
商品自体の「価格」、「機能」、「質」そして販売員の「サービス」と「説明力」にスポットを当てて、検討してみました。
秋葉原周辺は、ご存知のように電気街と言われ、様々の店舗が密集しています。
競合が所狭しと並んでいるはずなのです。
いざ、調査のため店員との交渉が始まります。
まずは商品の説明を聞き、価格をどこまで値引きしてくれるのか、付加サービスはあるのかなど
消費者(購入者)からすると当たり前のことを聞いてみる。
商品については、こちらも下調べをしそこそこの知識と価格は押さえている。
が店員の説明はマニュアルに沿ったもので、こちらの「理想」に対する提案などないところがほとんどだった。
そして、価格交渉では、「うちは、ポイント還元しているので、これ以上の値引きは難しいので○○円ですね」と一様にどこの店舗でも同じようなことを言う。
店舗に行けば、POPが張ってありそんなことは見ればわかることで、それ以上の努力はできないのかという消費者の意図であるのを察知できないのだろうか。
あれだけ競合が軒を並べてはいるがため、「秋葉原=電気街」でそれなりの人が集まるためどの店舗も商売として成り立っている。
そのため店舗が「秋葉原」の現状や慣習に慣れきった対応しかしないのだと感じた。
極端な話、「A店では、○○円になるって言ってましたけど。」というジャブを与えても、「いやぁ~、うちではココまでが限度ですね」とそれ以上の発展がない。
「他店より高い場合は・・・」という広告があるのは誇大広告じゃないのかと思いたくなってしまう。
(商品によって、店舗の特性があるのですべてがそうはいかないと思いますが。)
そもそも、ポイントカードは顧客の囲い込みのツールで、いつも購入してくれるお客様に今後も利用して頂くためのサービスとして始まったはずである。
そして、そんな顧客が増えれば店舗としても安定していくマーケティングの一種である。
それが、販売して顧客を喜ばせることより、顧客の囲い込みが目的のような営業である。
このようなマーケティング活動が前面に出た営業や販促が多すぎるのが気になる。
我々も似た活動はしているが、あくまでシステム利用の際の不正やいたずらを減少させる意味が大きい。とは言え、マーケティングの要素が全くないのかというとそれはウソになってしまう。
結局興味のない人はなかなか「こっち」を向いてくれない。
「どれだけ興味のある人を集めるか、興味のない人に興味を持ってもらえるか」が非常に難しいことはわかっているつもりである。
結局、「ヨドバシカメラ」で購入した。
なぜなら、「ヨドバシカメラ」は「聖地秋葉原」では新参者であるが故に、秋葉原の風土に慣れきっていなかったからである。
「価格」においても、ポイント還元分よりさらに値引きもしてくれた。
商品に対する店員の「説明」も的確であり、短い時間にコミュニケーションが良く取れた。
そして、付加サービスも充実していたと感じたからである。
その結果、ポイントカード嫌いの自分が、ポイントカード会員にもなってしまった。
実店舗でのマーケティングとはこれが基本なのではないかと改めて実感しました。
購入者の心理としては、まず価格交渉。
これが成立すれば、買うことを決めているので値段のことは薄れている。
そこで、付加サービスや店員の対応の良さが気分を良くし、リピーターまたは会員などにもなるのだと感じることができた1日でした。
関係者でもないのですが、なんとなく「ヨドバシカメラ」の宣伝のようにもなってしまいました。
ただ、FAX以外にも得るものがあった買い物となりました。
あとは、FAXが一生懸命働いてくれればいいと思います。