STACER 

420PD





前回のブログの続きより



実はボートを買うと決めてから、見た目のカッコ良さからサウザーボートにほぼ決めてました。

ただ調べていくと九州では大半がアルミボート!
自分的には値段もそこまで変わらないのに、何でバスボートのようなカッコ良さのサウザーボートじゃないのかと思ってました。

話を聞くと九州のフィールド条件の場合だとアルミボートが適してるという事。
遠賀川なんかは浅いエリアが多かったり、九州のフィールドのスロープ状況がFRPボートだとキズが付きやすいみたいです。
FRPだとキズが付いた場合キレイに直せるみたいですが、ただ傷をそのままに放置するとよくないそうで、キズが付く度に直さないといけないFRPボートはこの九州では適してない。

だからここ九州ではアルミボートが主流だという事が話を聞いて理解しました。


キノシタマリンサービスさんの話では


ステーサー420PD』『ウィザード396DX


この2艇が主流ということでこの2つに絞り、選んだのがステーサー420PD!
このステーサー420PDは通称プラシドと呼ばれるそうです。

このプラシドの買い方は2通りある。

メーカーのセレクションパッケージというセットと。
そしてキノシタマリンサービスさんオリジナルのボート。

このオリジナルというのがキノシタマリンサービスさんのこれまでの経験からより使いやすく使い勝手のいいボートということ。
後程詳しく説明します。



プラシドのサイズは

長さ420センチ

幅150センチ

エンジンは25馬力まで

そのエンジン何ですが、2ストロークと4ストロークを選ぶ必要があります。
その2ストと4ストの違いは2ストはガソリンに混合燃料を混ぜないといけません。

4ストの方はガソリンに混合燃料は入れなくていいが、車と一緒でエンジンオイルのオイル交換をしないといけません。

2ストは本体重量が軽くて走りが良いと言われてます。
4ストは2ストよりも燃費が良いみたいですが本体重量が同じ25馬力の2ストに比べ30キロ程重たい。その燃費の違いを聞いたら、年間で1缶がガソリン25㍑なんですが、釣行回数にもよるけど、ガソリン2回分位燃費が良いんじゃないかという事らしいです。

そして...

色々メンテナンスの事等考えた結果
自分は2ストの方を選択しました。






エレキはミンコタとモーターガイドと選べて
ミンコタのフォルトレックスにしました。







じゃあメーカーのボートとキノシタマリンサービスさんのオリジナルとなにが違うか?
分かりやすく写真の方で見ていきましょう!




先ずこちらから







センターデッキを開けるとバッテリーが2つ並んでで周りがカーペットですが、その周りのカーペットデッキはメーカーのボートにはありません。
そのカーペットがあるのと無いのでは収納のしやすが違います。
あとメーカーのボートだと両サイドのデッキは空きません。




そしてフロントデッキ






写真ではデッキを開けると、収納が出来るようになってますが、これもメーカーのボートだとカーペットの床下はないので写真のようにキレイに収納は出来ません。


左側も同じでここにはゴミ箱を入れてます。






そしてリヤデッキも






メーカーのボートだとリヤデッキは無いんで下の写真のようなデッキが無い丸裸の状態です。






あとこちら






エンジンを取り付けてる所がVの字になってるのが分かりますか?

これメーカーのボートはVの字ではなく真っ直ぐなんです。
実はこれエンジンを取り外しがしやすいようにキノシタマリンサービスオリジナルのボートです。
たとえば遠賀川はエンジンの制限は無いんですが、佐賀の北山ダムは10馬力まで。
遠賀川、北山ダムでマイボートで釣りをしたいならエンジンの載せ換えが必要です。
そういう九州のフィールドに合わせたのが
キノシタマリンサービスさんのボートの1番の特徴なんです。



ハッキリ言うとメーカーのセレクションパッケージの方が金額は安くつきます。

初めから快適に釣りがしたいと思ってたので
自分はキノシタマリンサービスさんのオリジナルボートを買って良かったと思ってます。











来シーズンもエンジン駆けまくろ