UTMBに挑戦してきました!


今日は8/31 
9/2に日本に帰ります🇯🇵
帰ってきました!

フランス、スイス、イタリアの国境を通過する
100マイルの結果は102kmで関門にかかり、
レースを終えることになりました。
(残り70km)
半月板損傷はしていますが、
お世話になっている先生や
トレーナーの指導のもとフォーム修正しながら
痛みはありますが調子良く走れたと思います


せっかくフランスにいるので

レース前は禁酒せず思い切り楽しみました♩



📎初めて死を意識
スタートは17:45曇り空、
20分ほどで雨に変わり、山に近づくと本降り。
雨は嫌いじゃないのでここは通常な走り。
真夜中の山岳パートに入ると
標高2500mでは吹雪に…❄️
脚を止めたら命の危険を感じるほどの状況で
眠気に襲われても止まれない。
この時、自然の中で初めて「死」を意識し
家族のことを思いました。
絶対に死ねない…

本当に怖かったです…
写真は吹雪を抜けたあと。
吹雪では写真なんて撮れる余裕なし。



📎スケールの違い
日本の山なら、2500mに登れば
すぐに下山に向かうことが多いけれど、
UTMBのモンブラン山脈は違う。
一度その高さに達すると、
延々と2500mの稜線が続くんです。

流石の私も標高2500mの吹雪は初だったので
「いつ標高が下がるんだろう?」とGarmin⌚️で
標高ばかり見ながら、吹雪の中を進み続けました。
そのスケールの大きさにただ驚くばかりでした。


📎防寒対策
その後やっとの思いで辿り着いた
Le Chapieuxのエイド(52.4km地点)では
途中棄権した50人以上の選手が
エマージェンシーシートに包まれて
大部屋に集められ、震えていました。

私は低体温になったものの、
いつもお世話になっている
THE NORTH FACEプレスの中村さんから
レース直前のChamonixでお借りしていた
防寒対策の上下ウェア(+自分のレイン上下) 
のおかげで更に先に進むことができました。
これが無ければ先へ進めませんでした。


中村さんありがとう!


こんな状況の中、1人心細かったけれど
仲間のタッシーも青白い顔でエイド到着し
お互い顔を合わせて安堵の表情。
2人で「うちら関門ファイターだねw厳しいね」
と言いながら装備チェックを受け、
2人で先へ進みました。

その時の写真です

 

これはスタートまえにタッシーと📸

小田さんに撮ってもらいました



📎早朝の別世界
それでも夜明けを迎えると、まるで別世界。
吹雪を抜けた直後の朝。

雪と雲に覆われた静かな山々。圧倒されるほどの景色に「まだ進もう」と背中を押されました。ベタッとした泥濘で滑りながら歩くのは得意だけど、これでかなり体力と時間を消耗。このあとの関門までの時間が更に削られました。



吹雪を抜けて少し油断して眠くなりました。

もうどこでもいい、寝たい。


タッシーに先に行ってもらいました。

その時の様子


 


📎2日目の快晴
さらに進んだ先では一転、快晴の空!壮大な稜線。
この景色があったからこそ、
低体温のままでも102kmまで辿り着けました。
微熱と喉の痛みが症状に現れ始める。

帰国した今は悪化中無気力予防ネガティブ



三大北壁 グランドジョラスがこの辺





📎世界中から集まる選手たちの姿
日本なら中止になっていたかもしれない条件でも
世界最高峰のUTMBは続行。
この日のために世界中から集まった選手たち。
吹雪の中でも果敢に進む姿は
(自分もそうなんだけれど)とても印象的。

バンクーバーから来た男性選手が前にいて、
低体温の影響で呼吸が荒く乱れてしまっている私
(熱を生み出す体温調整のため)を気にかけて、
何度も振り返ってJapanese Queen!!と
私をそう呼んで笑わせてくれたり
話しかけてくれました。

今回は日本では味わうことのない自然の厳しさと
スケールを思い知り、
本当に恐ろしくも貴重な体験でした!




📎終わってみて…
まだ悔しさとか残念さが沸かなくて、
先ずは生きて暖かいホテルの部屋に
戻ってこれたことを噛み締めて
こうして文章を作っています。
また挑戦できる機会を掴むには、
新たにシリーズ戦に出て数年かかるかもしれません。
それでも今回の経験は、
間違いなく次への力になると思います。




ライブで追いかけてくださった皆さん、
応援してくださった皆さん、
本当にありがとうございました!🙏✨

そういえば、自分の写真が全然無いことに気づく💧
現地で動画を撮ってくれた方、いただけましたら嬉しいです🙇




#UTMB #utmbworldseries #半月板損傷