ここ2〜3週間?はこんなんばかり。

父が昔母に贈ったエンゲージリング。

でも立て爪タイプだからセーターとかに引っ掛けちゃいそうで、使うのならシンプルなデザインにリメイクしないと危っかしい。

ウェディングのYouTubeを見たり、ジュエリーをサイトで調べたり。

束の間、嫌な事を忘れて夢見心地でうっとりしても、現実はそうなってないし、そうならない。

この蒸し暑い真夏の現実に戻されて、私何やってるんだろう?もうすぐ50歳だよね。

自分で悲しくないのか、情けなくないのか、って、そんなのもう。

で、しばらく夢見る夢子ちゃんだった数週間から現実に引き戻されて、現実的には家業の色々をやらなきゃいけない、法律とかお金の話で。

それで、なんだかものすごく、疲れた。


8/16、灯籠流しで「愛の讃歌」を聴いて。

あぁいよいよ世界に向かって行くんだなぁと。

自分の中の何かが変わった気がした。


置いていかれてる感覚がないと言ったら嘘になる。

何してるんだろ?私?

精進出来なくなって、かれこれ8年目な訳ですよ、40代のほとんどを何の意味もない集団ストーカー被害に人生を捧げて、パニック障害を再発し、仕事を辞め、救急車で運ばれて歩けなくなる、っていう。

そして息子が死んでも、気づくことなくひたすら付きまとい続けるキチガイ。


昨日「Tシャツが乾くまで」の7話を見ていて、失踪癖?っていうの?

ものすごく合点がいった、このままで居たいけどこのままで居られない、自分が自分じゃなくなる感覚。

ある意味自殺しないで自分の身を守る方法なわけ。

そうだよね、生きてるのがつらい、っていう心の声に素直に従ったら、こういう生き方になった、ってことなんだろう。

そしてね、充の「結婚したらもう2度とここから逃げられない」って言うようなセリフがドンピシャで。

好きで好きで結婚して、相手のことをどれほど想っていても、それでも失踪しちゃうんだよな、この人は。

そうやって自分を守るしか方法を知らないんだから。


このシーンがズドンと心の奥まで鉄槌のように刺さってしまって、私だってビョーキなんだから、彼だって同じだよね、と。

やっぱり充と同じことを思うんだろうな、あぁ2度とここから逃げられない、って。


そう考えたら結婚って地獄だ。

当たり前に温かい家庭を築ける人がいる一方で、そもそもそれが何かが分からない人もいる訳で。

そのつらさが津波みたいに押し寄せてきてしまって、私、何の夢を見てるんだろう?見てたんだろう?と。

そしたらもう全部ウソになる、相手をどれほど愛していても。

失踪しないと自分を取り戻せない充は幼少期のトラウマを超えられなくて、いくつになっても同じことをやるんだ、気づかないけどまた繰り返す。

そう思った時に、どこかで終わりにしよう、と。

あ、私のことね、どこかで踏ん切りをつけて線を引こう、と、彼とのことね。

もうシャッターがガラガラ閉まっているのに最後まで締め切るところまで行かずに、それを心臓が潰れそうな想いで一人ぼんやり抜け殻みたいに眺めているのは私なだけで。

それを16年か?17年?

そしてこれからも同じことをやる、この先、10年も20年も。


結局変わらないんだ、メールの返信も出来ず、2人でお茶も出来ず、非通知の電話をワン切り、っていうのを16年繰り返してる40代の男の人ってどうなんだろう?


失踪したい。

別の場所で生きていきたい。

仕事は何でも良いの、食っていければ。


もうこの生活、どこかで変えなくちゃ。

いつ?どこに?どうやって?

考えてもどうにもならないけど、変な話、充に背中を押された気がした。

もういいんだ、我慢したくても。

もういいんだ、苦しまなくても。


少しずつ、変えて、ゆこう。

50代からの独りの暮らし、独りの人生。

つらくてつらくて、胸を押し潰されそうなこの暮らしから、少し自由に空を飛べるように。

失踪すれば、生きてゆける。

別の誰かに変われたら。


そう考えたら少し、楽になった。