第20章『朝』
大樹:「ふぁぁぁ~…。」
目覚めの悪い朝だった…。
妙に体が重い…。
二倍になったみたいだった…。
上に華燐がいたから!
大樹:「お゛重い…。」
どかそうにも難しい体制だった。
華燐と僕で十字架を作っていたから…
しょうがない…起こすか。
大樹:「お~い、華燐~…。」
華燐:「むにゃむにゃ…」大樹:「お~い、華燐~!」
華燐:「すうすう…。」
大樹:「華燐ちゃ~ん?」
華燐:「ZZzzz…。」
あれ~?起きないのかな~?それちょっと困るな~…。
仕方ないか…?
大樹:「起きろ華燐!」
華燐:「!!!!!??」
華燐:「ふぇ…?」
華燐:「……あれ…?なんで大樹君私のしたにいるの…?」
ごもっともで!
大樹:「この体勢をみてそれを言うか…?」
華燐:「………はっ!」
ようやくお分かりですか…。
華燐:「こんなところにシミが!」
ホントだ、布団にシミが!…って
大樹:「ちげえよ!!」
華燐:「えっ?違うの!?」
まじで気付いてない…?
華燐:「…?」
大樹:「………」
華燐:「…?…?」
ちょっと面白そうだから華燐の顔を横目でみる。
華燐:「…???」
大樹:「…………」
華燐:「大樹君。」
大樹:「なに?」
華燐:「こわいから睨まないで…!」
大樹:「じゃあ降りてくれないか?」
華燐:「!……ごめん。」