週末曇り空で散策には丁度いいため、以前から気になっていた都内の落合川の源流域を散策する事に。
この川の源流は東久留米の住宅街から始まり
各支流が集まり黒目川に合流するまでの約3.5kmの川。

武蔵野礫層の地下水がここで地上に出て湧水となり、湧き水は毎日1万トンと豊富な水量が出ているらしい。
湧水ハンター(自称)としては都会の湧水がどうなっているか興味がありさっそく行ってみた。
地図上の源流域に到着。

予想とは異なり本当に住宅街の下から始まっていた。
調べるとお本当の源流はもう少し上にあるようだが、暗渠になっているらしく、とりあえず見えるところからスタート。
この川沿いほぼ全域遊歩道となっていて、色んな形で地域の人々は利用している。
最初は水量も少なくわずか、水辺の草が生い茂っていて透明度も確認し辛い。

川沿いの遊歩を少し下流に進むと、各支流も集まり段々川らしくなって透明度が確認できるように。しかし湖岸工事されていて水面は程遠い

川の草など取り除き整備している所と、そうでない所があり地区によって差がありました。
更に下流へ・・・(上流から1キロ)各支流が集まり水量が段々増して透明度も上がり、それでも川底がしっかり見える。
しかしこの川も昭和30年代40年代は生活排水で汚れた川だったそう。


水中生物を研究している大学生と出会い、
生息している魚など聞いてみたところ、この周辺ではカワムツとアブラハヤが多いとの事。
研究用に採取したカワムツを見せてくれた。

もう少し下流はもっと生息する魚も多様になっていくらしい。
またその周辺はたまにカワセミも生息しているという貴重な情報も頂いた。
上流程、水質が綺麗で生物も多いと思っていたが、その考えはこの川では当てはまらないことがわかった。
【まとめ】
カワセミの姿を見ることはできなかったものの、東久留米の中心部を流れる川に、これほど澄んだ水辺が残されていることには素直に驚かされました。川沿いでは、遊歩道を散歩する人やジョギングを楽しむ人の姿があり、親子連れが川に足を入れて水中昆虫観察する様子や、季節のイベントが行われている場面にも出会い、川が単なるいい景観ではなく、地域の暮らしの中に溶け込んでいることが伝わってきた。
本来であれば護岸工事などで水辺が遠い存在になりがちな都市部の川が、ここではあえて身近な形で残され、日常の中に自然が共存している。その点には、行政と地域がこの川を大切にしている姿勢も感じられた。また、南沢湧水群や南沢氷川神社周辺にも滾々と湧き出す湧水があり、武蔵野本来の姿を今に残している。
南沢湧水群(南沢氷川神社周辺)には散策路もあり、今回は川沿いを中心に歩いたが、次回はこれらの湧水スポットもゆっくり巡ってみたい。

一方で、本流上流の場所によっては草が生い茂り管理にばらつきが見られる区間もあり、この貴重な清流をどう守っていくかという課題も感じる。それでも全体としては、都市の中にありながら自然と人が近い距離で共存する、東久留米らしい水辺の風景が広がっていた。下水整備の進展により各地の河川はだいぶ水質が改善されてきており、こうした身近に自然を感じられる川の存在はとても貴重かもしれない。
このような憩いのある水辺がある事が外部からするととても美しく羨ましく思うくらいである。
このような、地域に密着した自然と公民の取り組みは各地へ是非広がっていって欲しいと感じた。
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