2024 明治安田J1リーグ 第26節
FC東京 vs 川崎フロンターレ
味の素スタジアム(東京都調布市)での
Home Game
惨敗だった。ゲーム序盤からピッチの上に美しい青赤なプレーが表現されて、「これはGood Game」と希望をふくらませたその瞬間だった。ほんの一瞬の隙をつかれ川崎に先制点を許すとその後それと同じ事が2度繰り返される。そして気がつけばそのアウェーチームに思うがままにゲームをコントロールされ、青赤は試合終了の死のフエの音を聞くことになる。
それから15分後こちらは全身を震わせる様な怒りと何に向けていいかわからない憎悪を懸命にこらえながら他会場の結果を眺める。17日に今季2度目の東京ダービーでいよいよ激突することになる緑は名古屋に敗れていた。そう、両軍ともに最悪なシュチュエーションや雰囲気でその闘いの日を迎えることになる。
もちろんともぞうはそのいやおうなしにクラブの歴史にその結果が刻まれるゲームの青赤の勝利を願っている。けれど、たとえどの様な天国や地獄が待っていようが現在のチームの指揮官やコーチ陣やフロントに対して相当激越な感情をいだいてしまう。もうそれくらい、東京ダービーの存在すらかすませるぐらい絶望的なゲームをこの日の川崎戦で披露してしまったと思う。
はっきり言う。もしも東京ダービーで負けることになったらその時点でピータークラモフスキーの首を飛ばしてほしい。そしてサッカーチームを運営経営するということがどういうことなのか背広を着て仕事をしているはずのフロントの連中に説明してほしい。それくらい青赤なサポーターはFC東京を心配し不安になり怒りを感じチームを愛しているのだ。未来に高く大きく羽ばたくか、それともこのまま凋落していくのかの分岐点に僕達はいる。
×トーキョー 0-3 川崎フロンターレ
ともぞう
この試合の「日本代表に呼べ!」
・該当者なし
この日ピッチの中にまともな戦士は誰もいなかった。