2024 明治安田J1リーグ 開幕戦

 セレッソ大阪 vs FC東京

  ヨドコウ桜スタジアム(大阪市東住吉区)

        でのAway Game

 

さぁ、日本サッカー界の元日であるJリーグの開幕戦。悲願のリーグ初制覇を目指すわが東京は対戦相手のセレッソ大阪を撃破するべく勇躍大阪へと乗り込んだ感じである。daznに映る現地の光景が、青赤の情熱に狂うゴール裏のサポと同じように長野にいるともぞうの心も燃え上がらせてくれる。

 

と・こ・ろ・が・、である。キックオフ直前の選手たちの顔つきをみるとこの日スタメンの若手・俵積田は明らかに表情が硬く、そしてフエが鳴った直後もやはりCBのレギュラーに大抜擢されたカンタが足下がおぼつかないボールタッチをしてしまい、さらには正守護神・タイシのケガでこの日ゴールマウスに鎮座することになった波多野がフィードをミスしたりとみんなそろって開幕戦の緊張感に飲み込まれてしまう。なかなかいつものテンションが出てこない。

 

一方、そんなうちらに対してホームの大声援を受けた上に戦術的にこなれているセレッソは青赤の陣地に怒涛の様に攻め込んできてうちらは見る間に大苦戦。まったくセレッソってどうしてあんな林家ぺー・パーみたいなかわいい色のシャツ着てるのにサッカーやるとあそこまでエグいんだろう?だなんてともぞうは絶望感すら感じてしまう。

 

そして肝心のスコアの方もそんなセレッソに終始先行されてしまい、普通なら当然大惨敗になってるはずだったんだけど、この日はフロントが冬にアントラーズからまんまと引き抜いてきた今期の新戦力・タロウが90分間でたったの2つしか作り出せなかったチャンスをぜ~んぶ決めてくれて最終的にはななななななななななんと奇跡の引き分けですんだ感じである。まったくゲームが終わってからしばらくたってもともぞうは生きた心地がしなかったと思う。やれやれよく負けなかったよ。助かった。

 

 セレッソ大阪 2-2 トーキョー△

 

          ともぞう

 

今週の「日本代表に呼べ」

DF5長友佑都(ナガト~モ)

・もはや説明不要の日本のレジェンド。この日ももちろんスタメン出場して冷静沈着かつ熱意のあるプレーをしたと思う。そしてチーム全体が低調な中マッチアップしたセレッソのカピシャーバと丁々発止の好勝負を繰り広げて奮闘した感じである。え?もう選手としての旬は過ぎたって?そう思ってるのは他のチームのサポだけである。