この間物置きをあさっていたら、なぜだか知らないけど中学の時の調理実習の時のレポートというか、メモみたいなもんが出て来てしまい、しっかりとそれに見入ってしまったともぞう46歳初老である。なんでも当時のともぞうはカラメルのくっついたプリンを作ったんだそうで、おいしかっただとかだとかもうちょっとここをこうすればよかっただとかいろんな感想が書いてあった。

 

まぁそれでもこの調理実習っていうのは多分今も日本のどこかで行われているんだろうけど、やっぱり現代の授業においても普通にプリンとかで終わってるんだろうか?

 

そう、せっかくともぞうのころから30年もたって時代もワイルドになってるんだから、たとえばカップヌードルの中に入ってる謎肉を学生の力で再現するとか、はたまた近畿大学みたいに一年間かけてマグロの養殖をしてそれを調理場で解体するまでの全工程をやり切るとか,、はたまた政府主催の晩さん会のディナーとかを学生どもに無理やり作らせてみて、それがおいしければ卒業まずければ退学にするとかもっといろんなスリリングでギャンブラーなことを学校ではやってほしいと思う。少なくともプリンを作るよりはまだまだいろんな学びがあるのは間違いないはずである。

 

そしてちなみにだけど今こうやって物を書いているうちに当時のその現場で「ねぇともぞうくん、あたしたちの作ったカラメルがまずくて悲惨なの」だなんて同級生の誰かがこっちに向かってボヤいているのとかまで思い出されてしまってともぞうはなんだか悲惨な気分になったと思う。まーそんなわけでやっぱり学校でプリンなんか作るのは止めるべきだと思ってしまった感じである。バームクーヘンが食いたい。

 

           ともぞう

 

(でもバームってぜったい口の中パサパサになるしさー。)

 

毎年のこの日 2月2日は麩の日です

・あの吸い物とかに入ってるお麩についての記念日であるそうな。じつはああ見えてけっこう高たんぱくであるらしい。不思議なことである。