アール・ベースです。
今日は本の紹介です。
「ハングリーであれ、愚かであれ。」著 竹内一正です。
マックユーザー歴十数年のオイラですが、アップルのCEOスティーブ・ジョブズは、尊敬する人物の一人です。
アップル創業から追放、ネクスト社を創業してピクサー買収&ディズニーと契約そしてアップルに復帰。iPod、itunesストアー、iPhone、iPadなど大ヒット商品を生だし、自身もすい臓がんの病気とも闘いながら復帰するなど、ジョブズの半生とともに彼の考え方が解りやすく、著者の独自の視点で書かれた読みやすい本でした。

ジョブズ自身は商品そのものは何も作ってないのに歴史は創った。(スゲーな)
ジョブズは感情的に反応することが多く、約束を守らない。無責任で物事を深く考えず、権威主義的な判断を平気でする。
尊大で乱暴で情熱的で要求が厳しく完璧主義者だ。
など、そばで働いていたらとっても、うっとうしいヤツに違いないでしょう。
自分の性格からしてもジョブズみたいな振る舞いはできないけど、できないからこそ羨ましい反面があります。
本のタイトルにもなっている「ハングリーであれ、愚かであれ。」"Stay Hungry,Stay Foolish."はジョブズがスタンフォード大学で行った有名なスピーチの言葉ですが、オイラ自身も大好きな格言の一つになっています。
ジョブズに関する本は何冊か読みましたが、一番読みやすい本でした。
最近はあまり本を読む時間がないのですが、年間100冊以上を読むことを毎年目標にしてるR-BASEでした。