こんにちは、仙台市太白区のトータルリペア ブラッシュアップです。


​今回は、室内ドアにできてしまった陥没・ひび割れ補修のご紹介です。

最初は押し込まれた箇所を戻し、ひび割れをUVパテで整形する予定でしたが、作業を進める中で「完璧な仕上がり」を目指すため、ポリパテで全面を整形し直しました。

↑施工前

【今回の施工と学び】
今回一番苦労したのは、ベースとなるグランドカラーの調色です。
赤みが強く、明度は暗いが彩度は高い……僕の目にはそう見えたため、黄色と赤で「おおよそのオレンジ」を作り、その後、白と黒を混ぜて明度と彩度を調整。さらに渋みを加えるために青をほんの少し加え、微調整を重ねました。
​このように書くと単純に思えるかもしれませんが、実際はそれらしい色になるまで40分ほどかかり、そこからエアブラシで着色しても色が合わず、修正にさらに20分以上かかるなど、非常に苦労しました。

↓調色が苦手なため、この状態をなんとか活かせないかと考えたりします😅


【僕の強みと、今回の気付き】
ひび割れを元に戻した時点で、表面の段差を除けば元の木目が綺麗に残っており、「これならUVパテでの整形だけで、着色は最小限で済むかもしれない」と予測しました。
ただ、やはり複雑な段差にはある程度のパテの厚みと範囲が必要です。中央に細かいクラックも見受けられたため、結局はポリパテで前面を覆うように加工しました。
この判断がもう少し早ければ、1時間ほど作業時間を短縮できたという反省もあります。

​とはいえ、ポリパテでの成形時に、一発でほぼ歪みや段差なく解消できたのは自信になりました。その後、巣穴だけをUV効果パテで整えたため、実質2回の整形工程で平滑化を実現しています。



↓ポリパテ1発 UVパテ1発でここまで平滑化できました

僕の強みとしては、ポリパテで成形をした際に、一発でほぼ歪みや段差などがなく解消できました。
その後、巣穴だけを埋めるために UV 効果パテで整形しているので、実質2回で整形終わったことになります







【妥協のない仕上がりへ】
お渡ししても支障がない状態まで、気付けば6時間。
迷いや施工方法の模索など、正直なところ「こうすれば良かった」という反省点も多くありますが、この試行錯誤こそが技術の引き出しを増やしてくれます。

無駄を省けば2/3の時間で終わらせることも可能ですが、それでも納得できるまで手を止めたくありませんでした。

​この住宅補修の世界は、どこにキズがあったか分からないレベルの施工ができるようになるまで、最低でも2年はかかると考えています。

おそらくトップレベルの職人さんたちも、昔は試行錯誤したことでしょう。

​僕は背伸びをせず、ありのままをさらけ出して、その時々の技術に見合った料金で誠実に対応していきたいと考えています。

逆に言えば、今はまだ「お得」な期間です。1年後には、より高度な技術を提供できる自信がありますので、施工料金も上がっていることでしょう。

​これからも、この「妥協のない仕上がり」をお客様にお届けできるよう、経験を積み重ねてまいります。

ドアのキズでお困りの際は、ぜひブラッシュアップにご相談ください!