いよいよ入院の日が近づいてきた。
入院日は10月の初めで、その前の日に中学最後の体育祭があった。けど、体力温存と怪我予防のため、でない方がいいと言われてしまったから、その日は家でゆっくり過ごした。
そして入院の日(手術は次の日)。
病院に行き、入院の手続きをして、病室に案内してもらった。ロッカーに荷物を入れたりいろいろして、3時過ぎになったら手術の時間がわかると言われたから部屋で待っていた。
手術は朝イチ。
その日の手術で、年齢と手術内容を考慮して順番が決められる。
そこからまた、説明聞いたり、手術の同意書を書いたり、麻酔科の先生が来てくれてお話ししたり…。
朝イチの手術だから夜ご飯はナシ。9時以降は水分もダメ。
夜に担当のA先生が来て、少しお話し。「(A先生を紹介してくれた)M先生から、私の患者さんをお願いします。って言われたよ。頑張ろうね!」って。M先生、気にしてくれてたんだなぁ。って思った。
面会時間が終わり母も帰って、1人になってから、カバンをゴソゴソ…。
私が持ってきたカバンには、大事な手紙とジャッキーのぬいぐるみが入っていた。
ジャッキーは「私に代わってずっと見守っててね!って伝えといたよ!」というメッセージと一緒に、2番目の姉からもらった。
手紙は入院する数日前、入院して手術をすることを伝えた友達から手渡されたもの。封筒には「手術の前の日に読んでね!」と書かれていたから持ってきたの。
そしてもう1つ。いつ入れたのか、姉からの手紙が入っていた。
「離れているけど応援してるよ!」「Aliceちゃんが帰ってくるの待ってるよ!」「今日はゆっくり休んでね!」「chocoさん(愛猫)の写真送るね!」って嬉しく、心強い言葉がたくさん。
少し不安が消えた気がした。
そのせいか、その日はいつものようにちゃんと寝れた。
最後まで読んでくれて
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