単刀直入に、私には無理でした!!!ショボーン



体外受精するまでは、色々調べた結果、両立が出来なくもないなとは思っていました。なので、人工授精で結果が出たら…とか安易に思っていました。


ただ私の体質上、それは無理でした。

多胞性卵巣症候群。卵が多すぎて、一つが育つとかではなく、全体として成長してしまう為、未熟卵にしかならなかったのです。


なので、自然妊娠や人工授精ではホルモンで卵を育てようとすると全体的に育ってしまってとても危険な状態になるので、何度やっても次に進むことなく不発に終わりました。。。



人工授精で通ってる時は、いつも育ってない、これ以上はホルモン投与はできない、とかでそもそも採卵にも至らず、私自身も不妊治療をやっている感覚すらありませんでした。。



そろそろステップアップも考えて行った方がいいかもしれないそれとももう一度人工授精でも?と提案を受けた時、私の頭は  仕事と両立できるのか?これ以上頻繁には休めない   と、子供のことよりも仕事のことしか考えられませんでした。




詳細には伏せますが、

仕事が現状システム移行により慣れない業務でバタバタしており、立場的にもそんな休むわけにもいかなかったのです。




看護師さんと相談する時でも、頭は仕事、仕事、仕事。辞めなくちゃいけないの?今まで頑張って勉強もしてきたのに。そんなに休めない、辞めても金銭的に厳しい。八方塞がりで笑うしかないなと思い、答えが出たようで出ませんでした。




悩みに悩んで、結局、体外受精にステップアップしました。旦那は子供が欲しい派、私は欲しくない派。でも後悔するくらいだったら、とことんやろうと思いました!




年齢的にもそろそろみえてくる妊娠できる確率が減っていくとかの記事。少し焦りもありました。




最初から成功はしなかったけど、私としては、まず不妊治療をしていると感じれた大きな一歩でした!!!お金も恐ろしい額でそれにも驚きましたが。(※保険加入していたり、不可給付金、お住まいの市で助成金があります。それを合わせると自己負担金は私の場合数万程度でした)



診断時、先生のかなり残念そうな口調と空気重さがしんどかったです。次はもう一つ採取できた卵で受精になりましたが、そのリセットする度に夫婦一緒でっていうのが地味に面倒に感じました。



旦那と行ける日を探して、長時間の診察時間を待たなくてはいけない。私一人なら融通きけるのに。まあ、それをしなかったら保険対象外でやるしかないそうだけど。それもどうなの?って思う。




2回目は微量にhcg数値があり、妊娠していますとのことだったんですが、次の診察で伸びてなかったら、化学流産。まあ、その前の日に激しい腹痛があったので確実に無理だなと思っていたので、早く次の採卵して欲しいなと思っていました。



2回目の再判定。やっぱり流れていて、とは言うものの少し期待していたのか、ショックでした。帰り道、  あぁ。仕事なんてどーでもいいや。

ふと、今まで抱えていたものがスッとなくなって、治療を頑張りたい、赤ちゃん授かりたいと思うようになりました。



仕事を辞めて、治療に専念しようと思い始めたのもこの頃からです。それからは、自分がいなくても仕事は回るけど、旦那の赤ちゃんを授かれるのは私だけだと思い、仕事の重責は徐々に減っていきました。

 


その数日後には、辞表。上司には、どういう風になるか分からなかったから、念の為、相談はしていました。協力的に考えてはもらっていましたが、自分には荷が重すぎたようです。







長々と書きましたが、結果的には辞めてすぐのタイミングで、赤ちゃんを授かる事が出来ましたおねがいこういうこともあるんですね。


あくまで、私の場合の不妊治療との向き合い方です。悩まれている方の参考にでもなれば!


たまにゆるーく更新してみました照れ