久しぶりの更新は映画にて。





宣伝して見た瞬間に、これ見たいって思った作品。結構流れていたから、色んな所で放映されていると思いきや、意外とコアな所でしかないようで。



時間調整していってみた。





共感度ゼロという宣伝されていたから、結構最低最悪なキャストだらけって感じかな?というのが最初の印象。




ややネタバレありで書きますが、観る予定の方は見ない方が楽しめると思います。




最初はなんで蒼井優と小汚い阿部サダヲが付き合っているのか納得いかなかった。建設作業員で顔も汚れているし、不潔な感じ。でも、家も不潔さがあるけど笑




ただ、優しい人なんだなって。それが良くてズルズルと一緒にいるんだなぁって思った。





蒼井優の役柄を自分に置き換えてみると、
本当に惹かれていた元彼(竹野内豊)。少しいい感じの最近知り合った好きな人(松坂桃李)。

でも、一緒にいるのは外に一緒にいても恥ずかしい、束縛が激しい阿部サダヲ。



そりゃ、同居人は都合のいいように扱うし、昔のいい思い出に浸る、好意がある今の彼にあわよくば乗り換えたいと思う。



最低だけど。





そんな彼女よりも悪質なのはその男達。
やるだけやって夢は見させるけど、身体以外は重くていらない。



最初はカッコよくて、甘い言葉囁いてくれるんだけど、中身がない。だけど、彼女はそれを信じて溺れてしまう。恋愛依存タイプ。




傍目でみると、冷静に考えられるけど、
実際となると、話は違うよね?ただ、それでも竹野内豊は有り得ないけど。



にしても、前半はセックスシーンとかそういうエロティックなシーンが多かったに引き換え、後半はサスペンス要素が強くなって、どんどん引き込まれていった。



ラストは予想できた部分は多少あったけれど、
阿部サダヲの全て含めて愛していたんだという愛の深さもあり、泣いてる人もいたよう。




だから、この二人は一緒にそれまでいられたんだなと納得。それだけ束縛が激しくなる裏側を知れたような気がした。




やっとその愛が陽の目を帯びたんだなぁって。





私は面白い作品だなって思いました。
それと同時にパートナーを大切にしないとなと笑