続・週間ねこしCAT-XLS MASAMI⑦ | 新・裏こんぺハウス

新・裏こんぺハウス

今どきブログ2個 は時代じゃないですね。

段々と組みあがっていくマシンに満足しつつも、

何と作業・加工量の多いマシンかと改めて思いました。

 

ヤスリでのすり合わせなんて、正直時代遅れですが

今後のSETPでは容赦なく要求して来ますw

昔のラジコンは全部こうだったのですが、そこまで

復刻しなくても良いと思いました(^^)

 

 

やっとSTEP20  半分近くに来ましたね。

 

ココまでユニバの破損にドキドキしてw

アッパーカバーの納まりと、仕上げに苦労して

案外大変なんですが、まだまだ続きます(汗)

 

 

ココから かなりヤスリが登場します

 

今までのステップでは余りありませんでしたが、ココからは

板モノに樹脂パーツを取り付ける。樹脂と樹脂を組み合わせる

と言う工程が沢山出てきます。ピン位置と穴は正確ですが

CATの場合、成型時の合わせ目(パーティングライン)がデカいですね。

 

この合わせ目がサスピン部分を通っていたり、

何気に不親切ですが、「様子見ながら削りやがれ」と

考えれば自然と納得できる気がしました(嘘)

少しだけイギリス人に近づいた感すらありますw

 

 

初めてだと何のパーツかすら不明だと思いますw

 

ギアケースから出るFRPの板は、後にアッパーアームを支える

ブラケット。何でこんな形になったか良く分かりませんが、

取り急ぎ可動部分の樹脂は、細目のヤスリで全部研いでおきました。

 

 

レンチが入らない所で、何気に使えると嬉しいですね

 

無駄に散財した工具が使えると嬉しい訳です(^^)

取付しているは3×55㎜と言う変態ビスでが、両端を

ナットで固定するだけ。ココはネジロックの指定がありませんが

軽く塗布して脱落防止をしました。

 

 

STEP22とSTEP23 はリアのロアアームの取り付けです

 

何気に付けちゃいましたがw 

パーツの向きと位置に要注意ですね。普通に組んで

自重でアームが落ちれば良いですが、今回はアームの

外部側とブラケットの一部をすり合わせ加工してます。

このマシンは、すり合わせ箇所が多いので、面倒がらずに

1か所ずつスルスルにしていかないと、最終的に重たい

足になってしまいます。

 

重たい足回り(ガタが無い)でしたら、前後に5㎜以上動くww

足の方がよっぽどマシです。

 

 

ちょっと工程飛んでますが、僕流ですw

 

取扱説明書の指示だと、この後フロントのアームを付けろと

有りますが、アームがプラプラして組みにくいので、

最初にリア回りの工程をまとめてこなして行きます。

丁寧に説明書を読むと、同じパーツでビスの付く位置が

違うだけの事に気が付くと思います。(右用・左用)

 

 

凄い構造 これぞCATの真骨頂ですな~

 

こんなパーツが各輪に付きます。

普通の車で言う所のCハブと、ナックル、そしてホイルハブを

まとめたらこうなりましたw 的な構造。 ここでは

説明書通り組みたいのですが、写真の位置にドライバーが

斜めに掛かるので、ビスを通常のヘックスに変更している所。

 

このCATは昔はマイナスビスでしたが、復刻はプラスになりました。

サイズ的には日本車に一般的な2番ではなく1番。それでもココは

こうした方が良いと思います。

 

 

順番も知っていれば楽勝ですが、知らないと後手踏みますねw

 

僕は前回の組み立てで、後手踏みまくりましたのでw

こうして何も書いてないけどスムーズにイケますが、

順番とビスサイズを変更してもらった方が、組みやすいですね。

 

 

 

ドキドキ@ユニバはココでも登場します♪

 

デフ側とほぼ同じ構造のユニバが、アームの組み立て作業中に

登場します。もう慣れるしかないですね。最終的にこの車1台組むと、

ユニバは工具無しでも組めるようになります。

人間の学習能力の一端を垣間見る 貴重な経験です(大袈裟w)

 

 

何となく構造 判りますかね

写真のアーム上の物は、アッパーアームです。

対角にあるピロボールでロアアームにアクセスします。

この状態で、気持ち悪い位に動きはスルスル。

構造が見慣れないだけで、モノ的には精度も素晴らしいですね。

 

 

リアアーム 付けてやったぜ~♪

 

一つ一つの作業はそれ程の難易度では無いと思いますが、

組み合わせた時のスムーズさや、すり合わせはかなり面倒。

特にアッパーの付け根の細いサスピン部分は、位置決めがシビアで

スムーズにするのは根気が要りますが、上手に組むと

ホント軽い足になりますね。

 

 

この部分 かなり削りました

 

個体差と組合せの問題ですが、ココは相当量削り合わせました。

削る箇所も、自分でルールを作っていかないと、厳密には

アライメントが崩れますが、まあその拘りは各自自由で。

 

因みにこの細いサスピンは、磨いてはいけないし

サスピン穴にドリル刃は絶対に通してはいけないと、

某ヴィンテージイベントの時に当時モノ(笑)EXPに教わりました。

不必要なガタが出るのと、ピンが脱落するらしいのですが、

確かに磨かずにも、スルスルの足回り出来ました。

コレは走りますね(断言)

 

続きます。