公務員と結婚したいあなたへ | 公務員と結婚したい!公務員との婚活支援ブログ

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公務員と結婚したいと思っている方への注意点とアドバイスとなります。

"この不景気、公務員を就職先として希望する学生は多いと思う。
本人でなくても、親とか周囲が「公務員は安定している」と勧めてくるケースもあると聞く。

そんな公務員と結婚したいあなたへ。
結婚するにあたって、メリット・デメリットをここで一緒に考えていきたいと思う。

まず最大のメリットは何といっても収入が安定している事である。
固定給の月給に加え、ボーナスは年2回。
民間であればボーナスが出ない会社も多い中、公務員はどんなに不景気でもほぼ必ず出ると言って良い。
ご存じの通り、それは税金が原資だから。
数%程度の減給は時勢に応じて行われるが、元々が多いのだから影響は微々たるものと思われる。

その上、福利厚生が手厚い事もメリットの一つに挙げられる。
まず年金。今の年金制度をざっくり分けてみると、
自営業は国民年金、会社員は厚生年金、そして公務員は共済年金。
そしてこの厚生年金と共済年金は国民年金の2階建部分として将来受け取る事ができる。
じゃ、会社員も変わらないではないかというとそうではない。
厚生年金基金を上乗せしてくれる会社であれば恩恵は大きいが、大部分が厚生年金のみ。一部のある会社では年金に加入させない所もあると聞く。
さらに会社の経営が傾けば、年金減額もあり得る。
その点、公務員は間接的に税金で安定的に原資を賄っているようなものなので、年金減額の可能性は極めて低いと思われる。
今のように借金大国日本と言われ国の経営が傾こうが、そんな事はお構いなし。公務員の年金はずばり、聖域である。

おまけに賃貸料が安い公務員宿舎に住む事もできる。
職場にもよるが、例えば長期休暇もしっかり取れる。
仮に小売業やサービス業で「1週間お休みを頂きます」と言おうものなら、周囲から白い目で見られる事間違いない。
長期休暇が約束されるのは、公務員と一部の大手企業くらいだ。

一方、最大のデメリットは、仕事に進歩性がないため、たいした人材が揃っていないという事である。
私の独断と偏見ではあるが、「ご職業は?」「公務員です」という人に美男美女は少ない。
そして仕事がばりばりできるという人もごくまれ。
なぜか?採用試験さえ受かってしまえば、後は民間のように競争の荒波にのまれる事が一切ないからだ。

さらに、基本的に内輪での付き合いばかり。
公務員と臨時職員が結婚したり、同じ職場で結婚するのもよくある話。

そして、それは結婚相手を選別する上で大きな要素の一つとなりえる。
ちなみに私は公務員とお見合いも数件させて頂いたが、結局公務員以外の職業の男性と結婚した。
なぜなら公務員の方は、容姿もさる事ながら全く話がかみ合わず、加えて仕事ができそうになかったからだ。
「こんな相手と結婚したら、収入が安定していても自分はダメになる」と思ったからである。
実際、今でもその考えは間違っていないと思う。

以上のメリット・デメリットを踏まえて、それでも結婚したいというのであれば、公務員をしている身内親戚友人知人たちに徹底的に当たると良いと思われる。"