中学2年生の娘はメイクにあまり興味がない。

 

しかし、アイシャドウパレットやチーク、口紅は

つけもしないのにすごく好きなようで

よく親戚から誕生日プレゼントなどでもらっている。

 

私も化粧品は好きだが私は、子供の頃から

メイクすること自体が好きだった。

 

だから、娘の気持ちはよくわからない。

欲しがるのに付けない。

ただ飾るだけ。

 

そして

また新作が出ると欲しがる。

 

当人がそれでワクワクしているならそれで良いのに

私は付けないなら貸してよと言って娘を怒らす。

そして貸してくれない娘にたいして私はケチだなと思い

イラっとする。

 

私の中でメイク道具を持っていれば使うべきという

マイルールがるから娘は私に教えてくれている。

 

確かに

お酒が全く飲めないのに

ウイスキーのボトルを集めるのが好き

と言う人を見たことがある。

 

メイクをしなくてもメイク道具を集めていたって

良い。それにどうのこうの言うことでもない。

それに気付けたから今日も私は幸せ。

 

毎日のしていることで

イラッとしたり

モヤっとすることはあるだろう。

 

そのままにしておくとまた同じことで

イラッとしてしまう。

 

そのイラッの原因はなんだろうか?

そこに気付く事ができればもう同じことは起きない。

 

べきというルールの無い世界に行くと

さらに人生は豊かになる。

 

今日のイラッ、モヤっは私の人生を

さらに豊かにしてくれるのだ。

 

どこまでも

人生はあったかい。