あらすじを見なかったせいで最初のうちはどういうストーリーか分からなかったけど、だんだん分かってきた。
葵御前の声がよく聞き取れず…
でも小万の役の人は好きだった。
あんなチャンバラをする感じの歌舞伎は初めてだった。色々な話があるのねともっと歌舞伎が見たくなった。
幻武蔵は中村獅童に玉三郎まで出ちゃう。期待してたけどちょっと現代劇みたいだった。でもやっぱり玉三郎すごいなあ。千姫役も良かった。武蔵に迫る千姫役の人はすごかった。女でもあんな風にストレートに迫っていけないよ。感服。
歌舞伎の女形の人って女より女っぽいというか、女らしさを極めてるというか…
いつも見習わなくてはと思う。思うだけ。
そのあと歌舞伎座の地下のタリーズに。カプチーノにシナモンで隈取をしてくれる。ちょっとテンションが上がる。可愛い。
銀座はやっぱり美しい人が多い。美しいというか、身の回りをきちんとしている人たちが。
すっきりとした質の良さそうなものを身につけている。
その上、歌舞伎座にいると綺麗な着物をきちんと着たおばさま達もいらっしゃるからわくわくしてしまう。冬はボリュームのあるリアルファーに羽織ものをして一層見事だ。
その後はいつも通り練習。
自分の音を知る。それをもっと丁寧にやらないといけないと思った。
あと表現力。感情を音で表現するにはどうするか。
まだ改善点はいっぱいある。
帰り道はくまと電話。寝てたみたい。
話が続かない。うーん何を考えているのか。
電話は顔が見えないから不安だ。
そもそもくまは何を考えているのかよく分からない。早く会いたいものだ。
私たちはどっちも不器用だから面と向かったコミュニケーションを取らないと通じ合えない。
コミュニケーションツールは現代こんなにも発展している。それでも1番簡単な原初の方法に立ち返らないと通じ合えない。
なんだか皮肉だ。不便だ。
でもそれが人間なのかな、と思った。
そうして、寝た。