小林麻央さんが一昨夜亡くなりました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
夫である市川海老蔵さんのご心痛は想像を絶するであろうと思いますが、それでも仕事を休まずに舞台に立ち続けたその姿勢には敬服します。
しかし、最も心配なのはまだ小さい子供達のことですね。
海老蔵さんが会見でおっしゃっていたとおり、彼の肩にかかった責任は重大だと思います。
私も一昨年、母をガンで亡くしましたので、麻央さんの闘病生活と海老蔵さんやご家族による介護がいかに大変かよくわかります。
現在日本人の二人に1人が、つまり50％の確率でガンにかかるリスクがあると言われています。
日頃から健康管理に気を付けて、検診は欠かさず受けるようにしたいですね。
ところで、アトピーや花粉症等のアレルギーの人は、そうでない人に比べると、ガンにかかる確率が低いということをご存じですか？
東洋医学的にも、西洋医学的にも、事実だそうです。
詳細をこちらの記事に書きましたのでアレルギーとガンの関係に興味のある方はご覧ください。
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雨でアトピーが悪化する！？
先週気象庁から梅雨入り宣言がありましたが、全然雨が降りませんね。
梅雨時にはアトピーが悪化する人も多いので、そんな方々にとっては有難いかもしれません。
そもそも、どうして梅雨時にアトピーが悪化するのでしょうか？
梅雨は気温も湿度も高い「高温多湿」の状態になります。
これは最も汗をかきやすい状態ですが、汗をかいた後で放置することによって雑菌が繁殖し、アトピー性皮膚炎が悪化するのです。
またアトピーの要因である高温・多湿は、人間にとっては不快ですが、アトピーを誘発するダニやカビにとっては好環境です。
高温多湿な梅雨の時期は、ダニやカビの生息にとって好条件なため特にこの時期に多く増殖します。
特に風通しが悪く湿気の多い場所はダニやカビが最も好む環境です。
室内の畳やカーペット、押入れやクローゼットの衣類や寝具などで多く見られます。
そのほか観葉植物や、ペットを飼っている場合はペットにダニが寄生している場合もありますので気を付けましょう。
不快指数上昇でストレス
毎日雨が降り続くと、何となく気分も沈みがちですよね。
雨のため行動が制限されるし、ストレスもたまります。
このストレスが自律神経のバランスを崩し、アトピーが悪化するのです。
ですので、梅雨時のアトピー対策としては、
・汗をかいたら、すぐにふき取る。
・マメに掃除したり、乾燥機を使ったりして、ダニやカビを寄せ付けないようにする。
・気分転換をするように工夫してストレスをためないようにする。
といった対策が有効です。
来週あたりから雨が降りだすという予報も出ていますので、油断しないようにしましょうね。
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アトピー患者で、しかも花粉症持ちという人はとても多いです。
アト ピー性皮膚炎患者が抱える他 のアレルギー性疾患でもっと も多いのが花粉症という統計結果もあるほどです。
アトピーだけでも大変なのにどうして花粉症まで（涙）！！
と嘆きたい気持ちはわかります。
私もかつてはそうでしたから。
私の場合は、おまけに喘息までありました＾＾；
もともと、花粉症とアトピー性皮膚炎は、同じIgE抗体（花粉やダニなどのアレルゲンに対抗して作られる抗体）が関与するアレルギー疾患という共通点があります。
いずれにしても、アトピー患者は花粉症にも十分な注意が必要です。なぜなら花粉症の症状は、アトピー性皮膚炎の悪化要因になることがあるからです。
もうすぐ花粉症シーズンが始まりますが、空気中の花粉が肌に付くと、肌が炎症を起こすのです。
これを花粉症皮膚炎といい、アトピー性皮膚炎が基礎疾患としてあると、スギ花粉が増悪因子として働くことがあるのです。
アトピー性皮膚炎患者の約３割がスギ花粉により症状が悪化し、肌の露出部だけでなく、全身的にアトピー性皮膚炎の症状が出てしてしまうこともあります。
花粉症の季節は十分気を付けましょう。
ステロイド等で一時的に症状を抑えるのではなく、金輪際アトピー性皮膚炎や花粉症の症状に悩ませることのない生活を手に入れたいと思いませんか？
つまり、アトピーや花粉症を完治させるということです。
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