たまごかけご飯事件


https://www.jpa.or.jp/news/gyosei/18_se/01.html

サルモネラ菌による食中毒死は平成23年8月、宮崎県延岡市で起きた
死亡したのは70代女性で、原因となった卵は同月2日に女性が市内の商店で購入、5日夜に「生卵入りオクラ納豆」にして食べ、3人が食中毒を発症した
食べ残された料理や冷蔵庫に保管してあった卵の殻の表面、卵パックの内側などからサルモネラ菌が検出された。

サルモネラ菌による食中毒は菌が100万個以上ないと発症しないとされる。

販売されたときに卵の中に菌がいても、冷蔵庫などでしっかり保存された賞味期限内の卵では、通常は生食しても食中毒を起こすことはほとんどないといわれる。

一方で、購入後、卵を冷蔵庫に入れなかったり、割おきした卵液を常温に放置したりすれば、菌が急増し、食中毒を起こす可能性がある。

特に夏場の放置は少しでも危ないですね
要注意です



注意点

卵かけごはんなど、生卵は賞味期限内でも早めに食べるようにする

カメなどの爬虫(はちゅう)類の多くは、サルモネラ菌を保菌している。触れたら必ず手を洗う

免疫力が低下している人は、菌が血液に侵入する「菌血(きんけつ)症」となり重症化するリスクがある