☆プロ選手会が「退職金制度」確立求める声明を発表「JFAの収入は世界でトップ5」…サッカー | ワールドスポーツビジョン 公式ブログ

☆プロ選手会が「退職金制度」確立求める声明を発表「JFAの収入は世界でトップ5」…サッカー

サッカー日本代表選手の待遇改善を求める日本プロサッカー選手会は10日、日本サッカー協会(JFA)が選手の勝利給増額などに応じないとしていることに関し、あらためて勝利給の最低100万円支給、大会賞金の50%分配、「退職金制度」の確立を求める声明を発表しました。

JFAは代表関連収入の伸び悩みや、選手のコンディション維持のために環境面整備に多大な費用が掛かっていることなどを理由に「選手会の要望は過大で受け入れられない」としています。これに対し、選手会は代表にかかわる収入は、代表関連収入だけではなくスポンサー収入や商品化収入も含めた約70億-90億円とみなし、現在約1%にとどまっている選手への分配比率を高めることを要求しています。選手会は「代表関連、事業関連を合わせた(JFAの)収入は世界でトップ5に入り、40億円近い黒字」としています。

☆長友、本田圭らクラブに代表招集協力を求める…国際親善試合2戦に向け
JFAは10日、日本代表が臨む国際親善試合のモンテネグロ戦(25日・静岡スタジアム)とニュージーランド戦(29日・国立競技場)に向け、DF長友佑都選手(インテル・ミラノ)MF本田圭佑選手(CSKAモスクワ)ら欧州でプレーする12人の所属クラブに対し、代表招集に協力を求める文書を送付したと発表しました。1月のアジア・カップでメンバー登録されなかった選手ではMF家長昭博(マジョルカ)MF阿部勇樹(レスター)の両選手が含まれ、FW森本貴幸(カターニア)FW矢野貴章(フライブルク)の両選手は入りませんでした。メンバーは17日に発表される予定です。