TPPについての安倍総裁の正式見解
本日開催された総合農政・貿易調査会との合同会議において、「安倍晋三 総裁のTPPに関する発言で、一部誤解を招くような報道がされている」との意見が出されたことを受け、閉会後に幹部で安倍総裁と面会し、正式に総裁の見解を確認しました。
安倍総裁の見解は、下記のとおりです。
1.自民党は、3月9日に決定している「聖域なき関税撤廃を前提にする限り、TPP交渉参加に反対である」方針を堅持する。
2.自民党は、野田総理が解散後に、国益を守るあてもなく選挙目当てにTPP交渉参加表明を行うことに反対である。
仮に参加表明が行われたとすれば、極めて無責任であり、許しがたい。
平成24年11月16日
自 由 民 主 党
総裁 安倍 晋三