参議院予算委員会(3月8日)の模様が各紙に掲載されました
昨日(3月8日)の参議院予算委員会における山田俊男事務局長のTPPに関する質疑が本日付各紙に掲載されましたので、ご紹介します。
【毎日新聞、日本農業新聞】
山田事務局長は菅総理等に対して、我が国が全ての関税撤廃を原則として各国の農業生産に大きな影響を与えるTPP交渉への参加を検討している一方で、WTO交渉等では「多様な農業の共存」を主張しており、この点に矛盾があることを徹底追及しました。
両紙ともこの点を取り上げていただきました。
【日刊建設産業新聞、建設通信新聞、日刊建設工業新聞】
山田事務局長は大畠国交大臣等に対して、TPP協定と政府調達の関連を問いただしました。
大畠国交大臣から「TPPのルールづくりに参加するのであれば、厳しい状況にある建設企業の状況・影響に配慮し、政府調達に配慮し、政府調達に関する規定の適用範囲、基準額等について我が国の立場をしっかり主張し、織り込むことが必要」との答弁を引き出したことについて、各紙に取り上げていただきました。