ミントを包んだ銀紙のような
小さな宇宙にこぼした願い
ウツこと宇都宮隆さんの『インディゴの彼方』(アルバム『TRILOGY』)の歌い出し。
きっとミント味のガムを包んだ銀紙のことでしょう。キシリトールタイプだと思ってる。
あの銀紙って、平面にすると結構面積あるけど、小さく丸めてしまうと直径2mmほどの小さなものになってしまう。ミントを包んだ銀紙のような小さな宇宙ってそういうものなんだと思う。
一見大きく見えて実は小さな世界。
インターネットが普及してボーダーレス化が進んだ現代、人はインターネットを媒体にして一瞬で世界と繋がることができる。けれど、それはあくまでインターネットという媒体を通して見る世界であって、生身の自分が一生のうちに見ることができる世界はあまりに狭く、更に言えば自分が影響を及ぼすことが許される世界はもっと狭い。
自分が生きている世界は自分の生活圏、とでも言い換えられるだろうか。
インターネットの向こうは四次元の世界だと思う。そこには時間の概念も場所の概念もない。人はいとも簡単に過去のものに出会い、いつかやってくるであろう未来に思いを馳せ、地球の裏側と一瞬にして繋がる。
日本の人口は確実に着実に減っていく。
世界人口は確実に着実に増加していく。
日本人口1億2500万。世界人口70億。
私はこの中のいったい何人の人間と現実世界で出逢い、何人の人間とインターネットという媒体を通した世界で出逢ったのだろう。
今日という日までに出会えたすべての人に感謝。
これから出会うであろうすべての人に一足先にご挨拶をば。
私は今日も、ミントを包んだ銀紙のような小さな宇宙で生きていきます。
そして、願わくばこの小さな宇宙に存在するすべての人が笑顔でいられますように。
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