ツナグ(ネタバレあり) | Just a Runaway

Just a Runaway

現実逃避上等の廃人が思ったこととか何かの感想とかを自分の記録用に書くだけのブログ。




 映画『ツナグ』、見てきました。
 ああ、泣ける映画だろうなっていうのは分かってたので、開演前にハンカチ握りしめときました。

 以下ネタバレを含む感想。


 まず、樹木希林さんの演技がすごい。
 声だけでも凄く引き込まれる。

 お恥ずかしいかな樹木希林さんってゼクシィのCM位しか存じなかったので、多分今回の映画が樹木希林さんの女優としてのお姿を初めて見た作品かな。

 作品の内容は皆さんご存じの通り、一度だけ死者と生者を会わせることができる『ツナグ』が、死者と会いたいと願う生者に死者を会わせる物語。

 作品内に登場するエピソードは3つ。
 各エピソードの結末はご自身で見て確認していただくことにして、さらっと紹介だけしましょう。


 1つめは土地の権利書の場所が知りたいから母と会いたいっていう息子の話。
 息子は「土地の権利書の場所がわからない」という理由で母親と会おうとするけれど、本当の理由は病気のことを母親に告知しないまま逝ってしまったので、母親がどう思っているのか、またそれが原因で息子とぎくしゃくしてしまった為、母親に会いたいというもの。

 2つめは、自分から主役を奪った親友が交通事故で死んだのだが、彼女に会いたいという話。
 分かりにくいので生者をA、死者をBとします。
 Aは親友としてBと会いたいというけれど、本当はAを憎んでBが事故に遭うようなからくりをしかけたので、それをBが誰かに話さないかと危ぶんでのこと。

 3つめは、7年前に旅行に行くと言ったまま失踪した婚約者を探してほしいというもの。ただしツナグは死者としか会えないので、ツナグと婚約者がコンタクトできるイコール婚約者は死んでいる、ということなので、会えても会えなくても相談者は辛い。

 最後に、主人公の親がなぜ主人公を置いて心中してしまったのか、という問いに結論が出るんですが、3つめのエピソードから最後にかけてが決行グッと来ます。


 1つめのエピソードはやはり物語のつかみなのでさらっと、無難にいった感じ。2つめは後味悪いです。3つめはクライマックスのエピソードですし、やはり設定が凝ってました。



 さくっとさらっとこんな感じでしたよ。
 いい映画でしたのでお暇がある方は是非劇場に足を運んでみてください。




.