(珍しく久々に本日2度目の更新。)
今日は、友達と友達の息子さんにちょっとしたプレゼントを買いに、久々にデパートへ行きました
(某高島屋)
プレゼントは決めていたので、色だけ迷ってすぐ包んでもらって、靴売り場へ
もうセールも中盤?終盤?です
昔から靴に関してはデザインは二の次であり、痛くないか?を基準としてます
身長低いのにサイズは24
しかも形がおかしいのか、痛くない靴を選ぶのがなかなか難しい、めんどくさい足です
で、前に、買うか迷った歩きやすそうなパンプスが何割か安くなってるのを見つけました
で、今日も迷い、また買わずに帰って来ました
売り場にて
オバサマ
「靴だけで、随分とたくさんあるんですねぇ」
(ジーパン履いてるし、バッグ持ってるし。私、店員と間違えられてはないと思う。)
私
「そうですねー」
オバサマ
「ほんと、どれがいいんだか分からなくなりますねぇ」
「ですねー、迷いますねー」
オバサマ
「私ね、いつもこんなのばかり履いてるの。外反でね...」
(黒のスニーカー姿であったが、セットされた髪、胸には綺麗色のネックレスが印象的なその方は80を越えているとおっしゃっていた。)
「あぁ、靴は歩きやすいのが一番ですもんね」
オバサマ
「若い頃は私もそういうの(パンプス)履いてたの。でも、足の形が変わってしまってからはもうダメ。こんなのばかり。まだね、お陰様で何とか歩けますから、歩きやすいものをね」
「歩くのって、大事ですから」
(祖母の教え)
オバサマ
「あと私ね、こういう靴(パンプス)履いてて自転車から降りる時に、捻挫したことあるの。昔運動してたからケガしたことあって。同じ所捻挫して、足の先が群青色になってね。」
「あ、それ、私もやりました。」
(オバサマ、聞いてない感じであった。)
オバサマ
「娘はね、もう52なんだけど。その娘にも言ってるんだけどね、足は大事にした方がいいの。ほんと、あなたもね、大事にしてくださいね。」
「あ、ありがとうございます。」
オバサマ
「さっきね、店員さんに聞いたんだけど、もう少ししたら秋物が出てくるんですって。焦ってね、焦って買うと結局合わなくて履かないなんてなりますよね。あ、ごめんなさいね。ではね。」
ど、どうです?
そりゃ、買わないで帰りますよねー
それまで買う気満々だったし、オバサマが帰った後も、もう1度履いてみたし、色違いも出してもらったんだけど
一旦持ち帰る事にしました
前にも書いたけど、年配の方から声をかけられた時は、母からのメッセージか?と思って、後から考えたりします
今日は、途中からそう思って聞いていたのですが、本気でうちの母が言いそうな事ばかりで、ちょっと笑ってしまいそうなのを堪えてました
足は大事に
そうだなぁ
この後、娘さんが車で迎えに来てくれるのを待っていると話してらしたオバサマ
「(娘には)感謝してるの。してもらって当たり前と思ったらね、いけないと思ってるの。」
そんな話も聞かせてくれました
