いざ、おともつかまつらん。ラピス・ラズリの鉱脈を探す旅に。

おそれることはない。新月の日は、空間がひずむ。遠いものは大きく、近いものは、小さく見えるだけのこと。とぼう、上昇気流をつかむのだ。

急がねば、小惑星が集まってきた。

いいぞ、気流に乗った。このまま、あの塔を一気にこそう。

あんなに高く?

なぁに、近づけばそれほどのことはないさ。

行こう、おそれずに。午後の気流が乱れるとき、星にも手が届こう。