東京モーターショー2015フォトスライドショー、
国産車編は元日、輸入車編は先週6日に公開
スタートしました。

今回は、自動運転、安全装備のものすごい
進化を感じたようなショーでした。
自動ブレーキにとどまらず、歩行者や周辺を
認識したり、クルマから死角をなくすという
概念ができたりと、自動認識技術の発達が
めざましく見えました。
特に自動運転は、最近多発している高齢者に
よる事故の軽減に有効にも見えました。
この背反として、クルマ本来の持ち味を、
自身で感じ取る機会が将来なくなるのか?
といったらそんなことはなく、楽しみを持っ
たクルマもたくさんあったので、悲観する
ようなことにはならないかなと。
極端な話、世の中のクルマ100%が自動運転
になるとしたら?
本当にクルマが好きな人は、おそらくそれは
望んではいないと思います。
安全性、事故防止に対するひとつの手段と
捉えるのが一番いいのかなと。
私もそのひとりに違いないようです。

さて、実際ショーで見て、もしくはスライド
ショーを作っていて、気になったクルマ、
国産車と輸入車それぞれ3選を。

まずは国産車。

レクサス GS F

5.0Lと時代に逆行した大排気量車ですが、
走り、パフォーマンスにとにかく本気を
感じたジャパニーズセダン。
他にもありそうで意外とないなと思った
ので1票。宝くじが大当たりするか給料が
数倍にでもなったら欲しいかも・・・

マツダ RX VISION

スポーツカーというくくりでは日本メーカー
だけでも多数あったのですが、やはりロー
タリーの復活なるかという点で、特にこの
先の展開が楽しみだと思った1台。

スバル VIZIV FUTURE CONCEPT

SUVの機動性に加え、実用性も要視している
ところ。
特にフラットフロアやスライドドアの採用
など、これまでの概念が大きく変わって、
SUVがより身近になりそうに思えたので。

次に輸入車
(あえて自分が乗るVW以外から選びます)

Jeep レネゲード

Jeepといったら、チェロキーなどとにかく
デカいイメージしかなかったこともあり、
まさかここまでコンパクトなのを出すとは
思ってもみなかったのが率直な感想。
1.4Lターボで300万円台なのも魅力的。

ジャガー F-PACE

ジャガー初のSUV、これは正直驚いた。
ボディサイズがちと大きいけど、これまでと
全く違ったジャガーの新しい走りが楽しめ
るのではないかということで1票。
特にディーゼルはワクワクです。

ALPINA D4 BITURBOクーペ

ハイパフォーマンスモデルを多数ライン
ナップしているアルピナ。
その中でもディーゼルを搭載したモデルは
特に注目。ノーマルでもすごいトルクなのに、
このクルマだと70kg.m以上。
ディーゼルでここまで走りを追求したクルマ
も面白いと思ったので1票。

編集にあたって、特に輸入車編は足踏みして
しまい、当初より遅れてしまいました。
想像以上にボリューム大で、それだけ盛込み
たいクルマが数多く、自分の知識が追い付い
ていなかったと・・・いうことなのかなと
思っていたりします。あらためてご容赦を。

フォトスライドショー 是非ご覧ください。