新型デミオが先週発表になりました。

これで4代目となるデミオ、何といっても
今回の目玉はクリーンディーゼル。

1.5Lで馬力は105PSとそう驚くほどの値
ではないかもしれませんが、むしろ驚く
べきなのはトルクビックリマーク
1,500rpm-2,500rpmで25.5kg.mビックリマーク
(6AT車の場合。6MT車は22.4kg.m)
25kg.mって言われても、ピンとこない
方もいるかもしれませんが、国産ガソ
リン車では、2.5L級に相当する値ビックリマーク
このクラスでは今までではあり得ない
値です。

それだけ大きなトルクが、1,500rpmと
日常的な回転域から出てくるので、おそ
らく走りはものすごくワクワクするもの
なんだろうなと。
燃料代で考えると、軽油で安いことも
あって、アクアやフィットハイブリッド、
最近アトキンソンサイクルになったヴィ
ッツ、輸入車でもPOLOやMINIなどをビビ
らせそう・・・

アテンザやCX-5も、2.2Lのディーゼルで
全体の70%を占める勢いのようですが、
このデミオの1.5Lエンジン、ターボがシン
グルの可変容量式(2.2Lは2ステージ)、
インタークーラーも水冷式と、2.2Lとの
違いも多々あるようです。
アクセラにも展開されたら面白い?とも
思ったのは私だけかしら。

ガソリン車も1.3Lがラインナップ、こちら
は従来デミオでも積極的に売込んでいた
直噴&ミラーサイクル。
この組合せも、他に例がありません。

日本市場で、ディーゼル普及の起爆剤に
なるか、ちょっと楽しみですね。