『悪人』。 | キュンキュンほのぼの日記。

『悪人』。

昨日『悪人』見てきました。


事件に関与する人物は、誰もが悲しいほど脆い。

妻夫木聡さんと深津絵里さんの演技とても素晴らしかった。

樹木希林さん抜群に光ってた。老人を騙す悪徳業者やカメラを向けるマスコミに狙われる祖母の役は、すごい弱い人間に見えた。でも殺人事件を犯してしまった孫を心から愛す気持ちが最後には彼女を強くさせる。

愛する娘を殺された父親役の柄本明さんも良かったぁ。。


自分だけ、自己中心的。
子供よりも自分。
母親の愛は、無償のかけがいのないもの。でも、最近そうでもない事件が多すぎる気がするなぁ。この映画でそういう事も思った。
相手次第で、善人にも悪人にもなってしまうんだもん。


ラストで、警察が来るとわかった時、一緒に逃亡していた愛する人の首をわざとしめ『被害者』として守ってあげるために自らの手に罪を招き入れる彼。彼が最後に彼女の指先へ自分の指先を伸ばし届かなかったのは、切なすぎて悲しかった。
映画を見終わった後、感動と言うより切なすぎた…。

大切な人。大切な事。を考えさせられる映画。見て良かったな。