精神科訪問看護の看護の重大任務の中に
「服薬管理」ってもんがあります。
ま、患者が薬をちゃんと飲んでるか、薬ため込んでないかを確認する作業。
あからさまにやっちゃうと何かやらしいし、
警察じゃないんだから
「ため込んだ薬出せ!!」なんてできないので
信頼関係を作った上で没収作業してます。
薬飲んでない患者はすぐに顔つきが変わっちゃうので
「ちゃんと飲んでますよ~」とか言ってても
バレバレです。
統合失調症だろうがうつ病だろうが・・・。
もうかれこれ10年近く・・ってそんなにならないけど
そこそこ精神科患者みてきたんで、
ひとめ見ればすぐわかってしまいます。
染まってきてしまった自分が怖い・・・。
薬飲まなくなると途端に自宅にこもりっきりになるおばちゃんがいます。
「今日はお休みします・・・」の訪問キャンセルのその電話、その声ですぐにわかる。
「お薬飲んでないやろ??」って指摘すると
「スイマセン」ってガチャ切りです。
病院と違って、毎回患者の口に直接入れて飲み込むのを確認するわけじゃないので
「服薬管理」にも限界あるんやけど
在宅なので結局は基本自己管理なんで
飲むか飲まないのかは本人次第。
飲まなくなって1か月ほどで完全キチガイ状態になって、病院から出られなくなった患者もいるし
最悪自殺した患者もいるよ。
それは警察から調書も取られるし、めざめ悪いから
ほどほどに「服薬管理」やってるよ。
だいたいの患者は「これは弱めの安定剤で、これは睡眠導入剤で、これは効果が良く出る不安に効く薬で~」とか説明しながら確認するとスムーズに残薬みせてくれるよ。
それにしても
薬飲まないだけで、顔つきまで変わるとか・・・精神科ってホント不思議★