今回紹介する

プリンス.グラファイトは

思い入れが有り過ぎて紹介しきれない程

大好きなラケットです。

1980年以前から販売された

プリンス.グラファイト

 

初めて実物を見たのが1986年頃で

当時定価が9万円と言う事で

あまり現実味が無かったのですが

その年に生で観戦した

セイコースーパーテニス一回戦

イワンレンドル対松岡修造戦で

プロデビュー間もない松岡修造選手使用の

グラファイト90

 

そして同じく有明へ見に行った

ワールドユースカップ

アメリカ代表として来日して大活躍した

当時14歳のマイケル.チャン選手使用の

グラファイト110

 

この両人がグラファイトを駆使して

躍動する姿を見て感動と共に

ライトに照らされたグラファイトの

光沢がとても美しく見えた記憶が

脳裏に刻まれています。

その頃はバンパー装着された

3代目グラファイトで

スロート部にセンターブリッジが入った

斬新なフォルムとデザインは

今見ると逆に新鮮に感じられます。

 

デビュー間もない頃のアンドレ.アガシ選手や

女子のガブリエラ.サバティーニ選手

カーリンバセット選手も使用してましたね。

ラケットケースも

面の大きさに分かれて

生地も見た目も高級感に溢れてました。

後に部活動の顧問の先生が

グラファイト110を購入しその時

初めて打たせてもらいましたが

面の大きさも相俟って

マイルドで打ち易かった印象でした。

(でも高くて手に入れられませんでした)

 

テレビや雑誌で見て憧れていた

1985年以前の初代プリンス.グラファイトへの思い入れは

後日触れたいと思います。