日本の老舗テニスメーカー

東亜ストリング(当時)は

昔から様々なアイディア商品をいち早く採用して

市場に送り込んで来た会社です。

その中でオーソドックスなラケットを長きに渡り販売し続けた

名品こそ

トアルソン.フォーティーラブだと思います。

(写真は1994年のPRO-2になります)

1980年代から正統派ボックス形状で

長さやフェイス面積など多少変化は有りますが

基本コンセプトは変わらず近年までこのネーミングで

販売されてました。

発売当時のフレーム記載が

TTTT-0でしたので

(ととととー?)

読み方に苦慮した記憶もありました

どこか海外メーカーの影響を受けている部分もございますが

独特な腰の柔らかさは心地よさを感じさせました。

1994年は東亜ストリングのカタログに

アガシが登場したりウイルソンラケットを使用開始した

グラフ選手のラケットにTOALSONのステンシルロゴが入ったりと

東亜ストリングが華やかな印象を受けた年でした。