2024年モデルとして

新しいCXシリーズが公開された

ダンロップブランド

 

1990年初頭はMAX200GPROⅢやレベレーションシリーズ等

トップモデルも販売されてましたが

厚ラケのインピーダンスシリーズや一般向けのCOMシリーズ等

当時地味な印象が有りました。

 

そんな中ポストMAXシリーズとして1985年から

特殊ナイロン製法を用いたRIMシリーズの研究が進められてました。

1991年に初代リムを限定1000本試験販売

1992年にDP-1000Rとして限定500本販売(写真左)

(当時販売価格¥48,000-と記憶してます)

そして1994年に量産モデルとしてPRO-1000RIMが発売開始になりました(写真右)

フェイスサイド内側に膨らみを持たせて面安定性アップを計ってました

この頃も雑誌等で認識はしてましたが落ち着いたデザインと重なりあまりピンと来ませんでした。

 

しかし翌年発売のPRO-2000RIMが沢松奈生子選手や鈴木貴男選手の活躍で

一躍脚光を浴び私も試打して(日本ダンロップいいね)と感心しました。

 

あのマイルドな感覚(言葉では表現できませんが)にナチュラルガットを張った2000RIMは

他のラケットと明らかに一線を画した感動さえ覚えた記憶があります。

(但し特殊製法が故に当時のカタログには2本張り推奨しており又、少しの衝撃でも折れてしまう

デリケートな一面もありました)

 

あれから約30年 

2024年新しいCXシリーズが発売開始になりますが

製法は違えど伝統のボックス形状の競技系ラケットを

販売し続けている事に感謝してます。