社会人1年目の時の寝坊と遅刻 | 気象予報士試験に挑戦してみた

気象予報士試験に挑戦してみた

第58回試験を初めて受験し、それ以降4回受験したが最終合格に至らず。次回62回試験でいよいよ実技試験のみ。合格したい。

ふと思い出したので。

私は1年目の時、1年で4回寝坊して遅刻した。1回目は4月(起きたら始業前だけど間に合わないパターン)、2回目は5月(起きたら始業時間過ぎていたパターン)、3回目は7月(2回目と同じパターン)、4回目は1月(1回目と同じパターン)。

職場から電車等で片道1時間半かかるところに一人暮らししていたため、遅刻しやすかった。

寝る時間は大抵日付が変わる前であった。


最初のは単に慣れていなかったから。2回目は、気をつけていたけど気が緩んでしまったからかな…。

2回目をやらかした時、3度目はありえないと自分でも思ったし、職場の上司からは「次やったら職場の近くに引っ越してもらう」と言われていた。


貯金なんてないから引っ越し出来ないし、そもそも職場のある街に住むなんて御免だと思っていた。


次はない。


そう思うと、寝坊への恐怖から目覚ましを幾つもセットし、午前3時から10分おきに鳴らすという生活になってしまった。当然十分に睡眠を取ることができず、行きの電車でうとうとし、帰りの電車で爆睡する。休みの日は昼過ぎまで寝ている。そんな生活になってしまった。しばらくは遅刻せずに行けたが、こんな生活が続くはずもなく、3度目の遅刻をした。


引っ越しをしてねと上司から言われ、もっと上の人からは、何故か自家用車を持つことは楽しみが広がるみたいなことを言われた。(職場の近くに住むとなると車がないと不便だからか?)




結局引っ越ししなかった。遅刻しまくったし信用無くしただろうし転職しようかなと思ったら吹っ切れた。目覚ましも6時に1回にしてもうどうでもいいやとなったら寝坊遅刻は無くなった。むしろ誰よりも早く職場に行く習慣ができた。



1月の遅刻は正月休み明けすぐ。笑






今思えばすごくやらかしたと思うが、この時があるから今は寝坊遅刻しないで(当たり前)いられると思ってる。

あれから7年経ったいまでは、本当に転職したが、誰よりも早く職場に行く習慣は残ったままである。





社会人1年目なら誰でも通りそうな道ではある。もし寝坊して遅刻しても、クソ真面目な私みたいに寝る時間を削ってまでも遅刻に恐怖を覚えなくてもいい。


あまりにも寝坊に対する恐怖を覚えてしまうと、うまく眠れなくなり、それが次の寝坊に繋がってしまうかもしれない。


私の3回目の遅刻はまさに寝坊に対する「負のスパイラル」が原因だ。結果的に寝坊を対策しようと睡眠を削っているので次の寝坊を引き起こしたのだ。


寝坊して遅刻することなんて社会人何年目だろうとだれでもすると思う。



寝坊遅刻をなくすのは、目覚ましをたくさんセットするでも、カーテンを開けっぱなしで寝るでも、誰かにモーニングコールしてもらうでもなんでもいいとは思うが、


根本的には、自分を信じることではなかろうか。

と今になったら思う。