西暦2008年9月15日のことである。アメリカの格付けAAAの投資銀行であるリーマン・ブラザーズが突如破綻したことに全世界が震撼した。この出来事が歴史的金融危機の引き金になったため「リーマン・ショック」と呼ばれたわけだ。
【解説】外貨両替というのは例えば海外を旅行するときとか手元に外貨を置いておきたい、そんなときに活用する。近頃は円に対して不安を感じた企業等が、外貨を現金で保有する動きもある。手数料はFX会社と銀行で大きく異なるのでよく調べる必要がある。
【解説】ロイズとは?⇒ロンドンのシティ(金融街)にある世界的に有名な保険市場なのである。イギリスで議会制定法の規定に基づき法人とされた、ブローカーとそのシンジケート(団体や組合)が会員である保険組合を指す場合もある。
保険とは、防ぐことができない事故のせいで生じた主に金銭的な損失を最小限にするために、賛同する複数の者が一定の保険料を出し合い、準備した資金によって予測不可能な事故が発生した者に掛け金に応じた保険金を給付する制度ということ。
実は日本の金融・資本市場の競争力等を強化する為に行われる規制緩和だけではなく、金融規制の質的な向上を目標にした取組や業務等を実行する等、市場環境及び規制環境の整備が推進されていることを忘れてはいけない。
知っておいてほしい。「金融仲介機能」や「信用創造機能」そして「決済機能」、この3つの機能を銀行の3大機能と言う。この機能は基本業務である「預金」「融資」「為替」加えてその銀行の持つ信用力によって実現できるといえる。
きちんと知っておきたい用語。金融機関の格付け(評価)の解説。格付会社が金融機関を含む国債を発行している政府や、社債などの発行企業についての、信用力(債務の支払能力など)を一定の基準に基づき評価するということ。
金融庁の管轄下にある日本証券業協会とは、協会員である金融機関の行う有価証券に係る売買の際の取引を公正、そして円滑にし、金融商品取引業の堅調なさらなる発展を図り、投資者の保護を目的としている協会です。
必ず知っておくべきこととして、株式⇒出資証券(つまり有価証券)であり、出資を受けても法律的に企業は出資した(株式を購入した)株主に対しては返済に関する義務は発生しないきまり。それと、株式は売却によって換金する。
名言「銀行の運営なんてものは銀行の信用によって勝者になるか、そうでなければ融資する価値がない銀行であると評価されたことで失敗するかの二つしかない」(引用:米モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン)
昭和21年に設立された一般社団法人日本損害保険協会は、主として日本国内の損害保険業や協会員の健全な進展と信用性を増進させることを図り、安心さらに安全な社会を実現させることに役立つことを目的としているのです。
たいていのすでに上場済みの企業であったら、事業のための資金集めのために、株式に加えて合わせて社債も発行するのが一般的。株式と社債の一番の違いは、返済義務に関することなのだ。
日本を代表する金融街である兜町
昭和46年に設立された預金保険機構が保険金として支払うペイオフ解禁後の補償限度額は"決済用預金を除いて預金者1人当たり1000万円以内"ということになっています。同機構に対しては日本政府だけではなく日本銀行合わせて民間金融機関全体の三者ががほぼ同じだけ
紹介されることが多い「銀行の経営なんてものは銀行自身に信用があって成功を収める、もしくは融資するほど価値がない銀行だと審判されて失敗するかのどちらかである」(モルガン・スタンレー、ローレンス・マットキン氏の言葉を引用)