米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは10日、米国の信用格付け見通しを従来の「ステーブル(安定的)」から「ネガティブ(弱含み)」に引き下げた。財政の健全性に関するリスクや政治の分極化を理由に挙げた。
格付け自体は最上級の「Aaa」に据え置いた。
3大格付け会社のうち、S&Pグローバル・レーティングは2011年に、フィッチ・レーティングは今年8月にそれぞれ米国の格付けを最上級から引き下げている。
格付け自体は下げていないけど、このままで推移すると格下げしますよ宣言です。
アメリカ政府機関が予算不足で閉鎖されたら間違いなく格下げするでしょう。
11月17日を注目します。
何もなければ予算がギリギリで割り当てられるいつものパターンになるけど
世界情勢は何が起きるかわかりませんので注視します。