米国の下院本会議は1日深夜(日本時間2日昼)、過度な緊縮財政による景気悪化が懸念された「財政の崖」を回避する関連法案を賛成多数で可決した。

 すでに上院本会議が1日未明に可決済みで、オバマ米大統領が署名して成立する。米国だけでなく世界経済への深刻な悪影響も懸念された財政の崖は土壇場で回避された。

 2013年1月から大幅歳出削減と減税の失効が重なって5000億ドル(約43兆円)もの緊縮効果が生じ、米国はマイナス成長に陥る恐れがあった。回避する策を検討してきたが、富裕層向け増税などを巡って与野党が激しく対立し、越年の決着となった。

 焦点だった所得税を中心とするブッシュ減税の取り扱いについて、世帯年収が45万ドル超(約3900万円)の富裕層向けは打ち切って増税とする。その他の増税を含めて増税額は10年間で6200億ドルとなる。

 野党共和党が多数派の下院は、増税への批判が強く、歳出削減も不十分として1日に修正法案を出す動きがあったが、十分な支持を得られず断念した。

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財政の壁の責任取りたくないから纏まると思ってたけど・・・
これでますます90円といわず100円に向け、どんどん円安方向に進むだろう。
1$100円ぐらいが計算しやすくてちょうどいいよね。


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