「大量被曝者は100人を超えている!」 4000ミリシーベルトの地獄
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/8957より抜粋
福島第一から半径20km圏内の「警戒区域」にいる警察官にも、賞恤金はある。
「警察庁長官が付与するものとして殉職者に最大3000万円、障害を負った者に最大2060万円の賞恤金が支給されます」(警察庁緊急災害警備本部)
もちろん国の機関と、民間企業は一概に比べられない。しかし250ミリシーベルト以上の被曝者が出ている現場で、死の危険と隣り合わせで働く協力会社の作業員の補償を「把握するところではない」とは、あまりに無責任ではないか。
あらためて話を聞くべく、東電の勝俣恒久会長(71)を直撃した。だが夜9時、黒塗りの車で帰宅した勝俣会長は、高級中華料理店の紙袋を片手に高圧的だった。
「何で撮るんだ! ちゃんと聞けば、しゃべるから」
---では、ちゃんとお聞きします。250ミリシーベルト以上を浴びた社員が出たことについて、お話しください。
「いやだよ」
こう言い残すと、紙袋で顔を隠しながら家の中に入ってしまったのだ。前出の関西労働者安全センター・片岡氏が憤る。
「これだけ危険な作業をさせているのだから、東電は作業員に十分な補償をすべきです。交通事故で亡くなった人の遺族に対して、加害者は2500万円ほどの慰謝料を払うのが一般的です。もし作業員が病気や事故で亡くなれば、東電は最低でもこの程度は払うべきでしょう。10年も経ったら事故が風化し、補償問題がうやむやになってしまう可能性があります。国は、今のうちに東電に補償を確約させなければなりません」
作業員を〝死地〟に追いやりながら、責任を逃れるようなことは許されない。
----------------
東電会長のような人間になりたくない。
名誉やお金はあっただろうが最も卑しい人間。
想像力のかけらもない心根の貧しい人間。
原発作業員が持っている使命感、義務感、忠誠心を逆手にとって、
その犠牲の下に自分たちの権力の温存を図る。
昔聞いた話だ。神風特別攻撃隊。その後
殉死した特攻隊員の家族を国が手厚く扱ったとは聞かない。
犯罪者たちが政府、企業のトップにいる国、日本。