大恐慌を駆け抜けた男 高橋是清/松元 崇


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先週は円安に急激に振れたため輸出企業中心に日本株の上昇が見られたが
通常の経済状況においての円安は企業にものすごい為替利益をもたらすだろう。
ただし・・・
現在の経済状況(輸出総額が半減している状況)においては
円安だからと企業業績が改善するとは思えない。
1円円安になれば為替利益が100億になり企業業績改善する!某企業など買い煽りがひどいが
売れ行き好調時の数値をだしてくるな!といいたい。
企業(工場)には損益分岐点というのが存在し、ある一定以下の稼働率を下回れば
働けど働けど収益改善せず損失だけが増える状況になる。
(ニュースで3月になれば工場稼動再開すると流すのも株価対策だが・・・アメリカは物買わない=どうなるかわかりますよね・・・在庫ばかりあふれるだろう=在庫も収益圧迫要因だよ)

アメリカ経済が現状のままでは、いくら円安に進行したところで
現状のままの企業規模では企業収益をだせることはない。
企業としては当然企業規模を縮小して収益をだせるようにするだろう。
企業規模の縮小=リストラであり国内需要改善も見込めない。

最後に、
NYダウと日経平均株価の乖離にも注目すべきである。
日本だけ好景気であれば乖離が発生しても安心できるが
現状は日本を含めた全世界において
経済悪化中であり

株価の乖離は砂上の楼閣である。

株価が上昇するからと安心して買い進むべきではない。

大型爆弾投下されるのが目に浮かぶ・・・

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