米金融大手シティグループは9日、ニューヨーク市内で投資家向けの説明会を開き、今後2~3年で非採算部門を中心に約4000億ドル(約41兆円)の資産を売却する方針を明らかにした。個人向け金融事業や投資銀行部門など中核業務を除く不採算部門が売却対象になる。
3月末時点のシティの総資産は約2兆2000億ドルで、売却する資産はその約2割にあたる。
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不良資産を持つことで赤字補填しなければならないのなら
売却してしまえ!というのが建前・・・

本音は・・・
資産売却を検討しなくてはいけないほど
今後も、
サブプライム債権等の評価損がふくらむことは理解しているのだろう。
また個人のカードローンなども貸し倒れ大幅増加が予見できる状況であり、
プライムローン、オルトAローンでも貸し倒れが増加する・・・だろう。
このままでは、
四半期決算ごとに再び資本を毀損しかねない大幅赤字が発生する可能性が大だということ。
しかし、
3ヶ月後、6ヶ月後、1年後と時間経過すればするほど不景気の度合いがひどくなり
いままでのように資本増強策に資金提供してくれるところがない可能性がある・・・
資本増強できなければ、
バブルが弾けた日本の銀行が苦しめられた銀行資本8%ルール
に抵触する可能性が高いためだ。

すべて海外資産を売り払って、国内ONLYに業務縮小すれば4%ルールで済むけど・・・
遅かれ早かれ、いずれは海外事業撤退の方向だと思える。